保育士を目指している方にとって、いよいよ2026年後期保育士試験の受験申請が始まります。「初めて受験するので流れが分からない」「試験の難易度は?」「どれくらい勉強すれば合格できる?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
保育士試験は、しっかりと試験制度を理解し、計画的に学習を進めることが合格への近道です。2026年後期試験の概要や受験方法、試験の流れ、難易度や合格率についておさらいしておきましょう。
2026年後期試験のスケジュール
2026年後期保育士試験は、筆記試験が10月24日(土)・25日(日)、実技試験が12月13日(日)に予定されています。受験申請はオンライン・郵送の両方に対応しており、申請期間内に必要書類を提出する必要があります。最新の受付期間や申請方法は、試験案内で必ず確認しましょう。
締切間際はアクセスが集中することもあるため、余裕を持って申し込むことをおススメします。
保育士試験の流れ
保育士試験は、大きく「筆記試験」と「実技試験」の2段階で実施されます。
まずは9科目の筆記試験に合格すると、実技試験へ進むことが可能。実技試験では「音楽」「造形」「言語」の3分野から2分野を選択して受験します。すべての試験に合格すると、保育士登録の手続きを経て保育士資格を取得できます。
受験方法を確認しておこう
現在はオンライン申請を利用する受験者が増えています。申請時には受験資格を証明する書類や顔写真などが必要になるため、早めに準備しておくと安心です。
また、前回試験の合格科目がある方や、一部免除制度を利用する方は、提出書類が異なる場合があります。申請前に自分の受験区分を確認し、不備がないよう注意しましょう。
難易度は決して低くない
保育士は国家資格であり、決して簡単に取得できる資格ではありません。
筆記試験は出題範囲が広く、保育原理や子ども家庭福祉、社会福祉、保育実習理論など9科目について幅広い知識が求められます。一方で、科目合格制度が設けられており、合格した科目は一定期間有効となるため、一度ですべて合格できなくても計画的に挑戦できる仕組みになっています。
合格率は20~30%前後で推移
保育士試験の合格率は、近年おおむね20~30%前後で推移しています。年度によって多少の変動はありますが、2022年度は約29.9%、2023年度は約26.9%、2024年度は約26.3%となっており、毎年4人に1人程度が合格する水準です。2025年度は約19%とやや低下しました。
決して合格率は高くありませんが、十分な対策を行えば合格を目指せる試験といえるでしょう。
合格へのポイントは計画的な学習
保育士試験は、一夜漬けで合格できる試験ではありません。まずは試験日から逆算し、各科目の学習スケジュールを立てることが大切です。
過去問題を繰り返し解き、苦手分野を早めに把握して重点的に学習することで、効率よく知識を身につけられます。
また、筆記試験だけでなく、実技試験の練習も早めに始めておくと安心です。