保育士試験の筆記試験が近づいてくると、「まだ覚えていないところがある」「もっと勉強しなければ」と焦ってしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、試験直前になってから新しい参考書に手を出したり、すべてを最初から復習したりするのは大変です。
今の時期に大切なのは、これまで勉強してきた内容を「本番で得点できる知識」に変えていくこと。試験までの時間を有効に使うために、直前期に取り組みたいことを紹介します。
①間違えた問題をもう一度解く
まず優先したいのが、過去問や問題集で間違えた問題の復習。一度正解できた問題を何度も解くより、「迷った問題」「勘で答えた問題」「間違えた問題」を中心に確認しましょう。
正解の選択肢を覚えるだけではなく、「なぜほかの選択肢は間違いなのか」まで説明できるようになると、本番で少し違った聞かれ方をしても対応しやすくなります。
②数字・人物・制度を整理する
保育士試験では、法律や制度、人物名、年齢、割合など、覚えていなければ答えにくい問題もあります。こうした暗記項目は、試験直前まで確認しやすい分野です。
自分が間違えやすい内容だけをノートや単語カードにまとめ、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間に見直してみましょう。
すべてを完璧に覚えようとせず、「ここは間違えやすい」という部分を重点的に確認するのがポイントです。
③苦手科目だけに時間を使いすぎない
苦手科目があると、どうしてもそこばかり勉強したくなります。しかし、保育士試験は複数科目を受験するため、ほかの科目の知識を忘れてしまってはもったいありません。
直前期は「今日は苦手科目を中心に勉強して、最後に得意科目を20分確認する」など、全科目に触れる時間を作るのがおススメ。
④本番と同じ時間を意識して問題を解く
知識だけでなく、時間配分の確認もしておきましょう。過去問を解くときに時間を計り、「1問に時間をかけすぎていないか」「見直しの時間を残せるか」をチェックします。
分からない問題で止まり続けず、いったん次へ進む練習をしておくことも、本番で落ち着いて解答するために役立つはず。
⑤前日は「勉強」より「準備」を優先
前日の夜まで無理をして勉強するより、試験当日に力を発揮できる状態を整えることも重要です。受験票や筆記用具などの持ち物、試験会場までの交通手段や所要時間を確認しておきましょう。
そして、できるだけ睡眠時間を確保すること。寝不足の状態では、せっかく覚えたことも思い出しにくくなってしまいます。