生後半年くらいから始める離乳食。両親や保育士にとっても一つの難関かもしれません。
食べてくれるか心配。でも食べたとしてもムラだらけ。最初は一日一回でも、一歳近くなったら一日3回準備しなくてはならないので、時には大きなストレスに感じることも。
でもせっかくの食事時間ですから、楽しく過ごせたらいいですね。
なるべく自然の素材のものを食べさせてあげよう
私たちが普段口にしている食べ物には何かしらの添加物が含まれているものが多いです。
日本は食品添加物に対する基準が厳しく、基本的に体内に入れても安全。でも化学調味料でパンチのある味に仕上げたりと不自然な味に仕上げているものは、赤ちゃんには避けたいですね。
赤ちゃんは味覚も臓器も未発達。刺激の強い味を食べさせているとだんだんとなれてきてしまいます。内臓が適応できず、体調を崩すことも。
大人でも甘いものや辛い物が好きな人はその味に慣れてしまって、薄いと物足りなく感じることがあります。生活習慣病に原因にもなるので要注意です。
手作り神話にこだわらない
赤ちゃんの食事を準備して食べさせて・・・世話をしているご両親は、自分の食事も満足に摂れないこともあるでしょう。
そんな時は無理をせずにレトルトの離乳食や冷凍食品を上手に利用しましょう。
赤ちゃん向けレトルト食品には添加物は含まれていません。ベビー向けのお菓子やおやつを利用するのもいいでしょう。
ママ・パパから笑顔が消えてしまったら、赤ちゃんはそのほうが嫌なのですから!
両親が栄養のバランスに気を配ろう
食生活は生きる上での基本。赤ちゃんには気を使っているけれども、自分たちは適当な総菜や冷凍食品・・・、いつもこうだと、さすがに栄養が偏ってしまいます。
かといって、共働きも増え、忙しい現代人に「食事はすべて手作り」というのも不可能。専業主婦が多かった祖父母世代が圧力をかけるのもよくありません。
出来る範囲で構わないので、栄養バランスを考慮した食事を心がけましょう。両親が栄養のバランスを気にかけている食生活をしていれば、子供も自然と気にかけるようになります。