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保育園で行うべき夏バテ予防&対処法

気温も湿度も高くなる夏は、子どもたちの体調管理に特に注意したい季節です。いつもより食欲がない、元気がない、ぼんやりしているなどの様子が見られたら、暑さによる疲労、いわゆる「夏バテ」かもしれません。
乳幼児は大人に比べて体温調節機能が未発達なうえ、自分の不調をうまく言葉で伝えられないこともあります。保育士が小さな変化に気付き、適切に対応することが大切です。

 

登園時の健康観察を丁寧に

夏は登園時から子どもの表情や顔色、汗のかき方、食欲、睡眠などを確認しましょう。
「昨日はよく眠れましたか?」「朝ごはんは食べられましたか?」など、保護者との会話から家庭での様子を把握することも重要です。
普段の状態を知っていれば、「今日はいつもより元気がない」といった変化にも気付きやすくなります。

 

水分補給は時間を決めてこまめに

遊びに夢中になると、水分補給を忘れてしまう子どももいます。そのため、本人が「飲みたい」と言うのを待つだけでなく、活動の合間に水分補給の時間を設けましょう。
外遊びの前後はもちろん、室内でも汗をかくため注意が必要です。
大量に汗をかいた場合などは、子どもの状態に応じた水分・塩分補給について園の方針に沿って対応しましょう。

 

暑い日の活動内容を見直す

予定していたからといって、猛暑日に無理に外遊びを行う必要はありません。
気温だけでなく暑さ指数(WBGT)なども確認し、危険な暑さの日は室内活動へ変更しましょう。外遊びをする場合も、比較的涼しい時間帯を選び、帽子の着用や日陰での休憩を徹底します。

「計画通り」よりも「子どもの安全」を優先する判断が保育士には求められるのです。

 

給食やおやつの様子もチェック

夏バテすると食欲が落ち、いつもの量を食べられなくなることがあります。
食事量だけでなく、食べるスピードや表情なども観察しましょう。無理に完食させるのではなく、一人ひとりの体調に合わせた対応が大切です。
給食担当者とも情報を共有し、夏でも食べやすい献立や水分を含むメニューなどを検討するのもよいでしょう。

 

休息と室温管理を大切に

暑い季節は、普段と同じ活動でも子どもの体力を消耗します。午睡や休憩の時間を十分に確保するとともに、エアコンなどを適切に使って過ごしやすい環境を整えましょう。
ただし、室温を下げすぎるのも禁物。子どもの様子や活動量、室内外の環境を確認しながら調整します。