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2019年、保育施設での事故の件数は?

2020年07月04日 ニュース

0歳児から5歳児までが通う保育施設。大人の言葉が理解できない月齢の子も多くいます。
脳が発達途中の子どもたち。興味が先に行ってしまい予期せぬ動きをして保育士を驚かせることも。
保育従事者は事故が起きないように日々目を配っていますが、集団生活を送るうえで事故は避けられない現状があります。
保育施設ではどんな事故が多くおこっているのでしょうか。

2019年、保育施設の事故は1299件と最多

保育園・幼稚園・認定こども園で2019年に報告があった事故は2018年よりも78件増え、1299件となりました。現在の形で集計を始めた2015年以降、最も多くなってしまいました。

●亡くなった子ども
0歳児:1人
1歳児:3人
2歳児:2人

●発生状況
昼寝中:4人
その他:2人

亡くなった子どものうち、3人は認可外保育施設での事故でした。

●ケガをした子供
骨折:1011件
指の切断、唇・歯の裂傷などその他:265件
意識不明:10件

放課後児童クラブでは445件の事故が起きています。2018年よりも25件増え、最多となってしまいました。

事故の報告制度が浸透してきている表われか

内閣府は、件数が過去最多になってしまったことについて、事故をきちんと報告する制度が浸透し、機能してきている証拠、と見ています。
2015年以前は、報告がされなかったり、報告の仕方が統一されていなかった背景がありました。
今回このように制度が浸透することでより詳細に把握できますし、事故が起こりやすい環境での保育の注意喚起が進むと思われます。

事故が起こりやすいのは「お昼寝」「プール活動」「食事中」

重大事故が起こりやすいのはこの3つであることを周知し、政府は事故を減らす取り組みを進めていくとのことです。

2019年度は昼寝中に亡くなる子どもが一番多かったことがわかりました。
お昼寝中、子どもが寝返りをうったときに窒息する危険性があります。
医師からうつぶせ寝のすすめられている子ども以外はあおむけで寝かせるようにします。近くにやわらかい布団やぬいぐるみを置かないことも重要です。

お昼寝中に心拍数や呼吸を診断するミニロボットが注目されており、各メディナで取り上げられています。
昼寝中、数分おきに子どもの状態を確認しなければならない保育士の負担は相当です。負担を軽減し、その間にお便り帳をチェックしたり、おもちゃの消毒をしたりと、他の時間に使うことができると評判です。

登園・退園・お昼寝を見守る!

保育ロボット「VEVO」

https://vevo-robot.com/

2020年6月27日(土)朝日新聞朝刊より出典