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人気のプリスクールで英語や異文化に触れる

2021年10月02日 ニュース

こどもの習い事では大人気の英語。幼少期から英語に触れさせておくと、将来、苦手意識は起きないかもしれません。
最近は全て英語で生活する園-プリスクールが人気で、増えていると言われています。
フィンランド式の教育を取り入れたプリスクールの紹介します。

フィンランド式プリスクール「ムーミン・インターナショナル・キンダーガーデン」とは

こちらのムーミン・・・は2015年に設立されました。フィンランド式の保育理念を取り入れ、こどもの個性を大切にする教育をしています。
講師はもちろん、英語圏のネイティブスピーカーで、園での生活で日本語が聞こえると、やさしく「No Japanese」と指摘するそうです。

その成果もあり、こどもたちの発音はネイティブに近いとのこと。こどもが園内や教室内で英語を話すことが普通の光景になるように、周りの職員も全て英語で話しているそうです。

東京都港区「ムーミン・インターナショナル・キンダーガーデン」はこちら
http://www.scandihub.com/

フィンランド特有の「エディケア」という方針でこどもを保育する

エディケアとは、エデュケーション(教育)とケア(保育)を合わせた造語です。これは、フィンランドのみならず、北欧で重要視されてきた考え方であり理念でもあります。
ムーミン・・・を設立したバータヤ園長は、こどもを強制せずに意思を尊重し、その後の人格形成の礎を築いていくフィンランドの教育方針に感銘を受けたそうです。また、早期教育では、遊ばせてのびのびとさせ。個性を伸ばすことが大切とも語っています。

園では職員が普段からこどもたちの好奇心をくすぐるような質問をたくさん投げかけています。
多少の雨であればレインコートを着て外遊びもOK。日本では考えられませんね。

こどもたちは年齢に関係なく同じクラスで過ごすそうです。バータヤ園長は「こどもの学びは、先生や友達、周りの人との交流や遊びの中にあるのです」と話しています。

フィンランド人だった夫の幼少教育に興味を持った園長

バータヤ園長の夫はフィンランド人。そのこともあり、フィンランド式の幼児教育に関心を持ったそうです。

実際に現地フィンランドの保育施設をおとずれてノウハウを学んだとのこと。行動力がある人ですね。
そして、ムーミンズキャラクターズ社と契約を結んでムーミンを園の大使としたそうです。

ムーミンは架空の動物です。その姿や形はとても個性的で、周りの人々や動物や自然ととても上手く共存しています。これがフィンランド式の幼児教育のコンセプトに合っていて、この教育を広めるのに合っていると感じたそうです。

日本全国にプリスクールは約800園存在

プリスクールは、主に幼稚園・保育園の月齢の未就学児を対象としています。日本では2000年代から人気が急上昇し、現在は日本全国に約800ほどあると言われています。インターナショナルスクールの付属施設もあるそうです。
そのほとんどは児童福祉法でいう「認可外保育園」に当てはまり、運営されています。

2021年8月25日(水)朝日新聞朝刊より出典・引用しています。
https://www.asahi.com/

 

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