皆さんは、子どもの脳を育てる為に何か心がけていることや習慣にされていることはありますか?
今回は、各家庭で取り組まれている内容をいくつかご紹介します。
「脳には魚」
お魚は、DHAが豊富に含まれている青魚をたくさん食べて欲しいと思うお母さんも多いのではないでしょうか?
青魚には、必須脂肪酸のひとつDHA(ドコサヘキサエン)が含まれており、人の体内で作ることができないので食事からとらなければなりません。DHAは記憶力や学習能力の向上に効果があると言われており脳の発達に欠かせない栄養素です。育ち盛りの子どもには是非食べさせたい食材かもしれませんね。
そんなお母さんの気持ちをよそに、そのままだとなかなか食べてくれなくて悩むお母さんも多いのではないでしょうか?あるご家庭ではハンバーグの時にひき肉に混ぜたり、出汁をとる時に煮干しを使ったりと工夫されているようですね。
「寝る脳は育つ」
寝る子は育つ、寝る脳は育つ、と早寝・早起きを心がけているというお母さん。子どもと一緒に実践することで自分もぐっすり眠れ、朝はスッキリ目覚めることができるそうです。
早寝・早起き・朝ごはんはいい脳を作るには大切な事。脳内ホルモンをたくさん分泌することで質のよい睡眠をとることができます。
「公園で思いっきり遊ぶ」
脳を成長させるには小さい頃に体を動かすのが良いと聞いたお母さんは、天気の日には公園に出かけ体を使って遊び、砂場では裸足で遊ばせているとのことです。脳の活性には体を動かすことはとても良いことです。また足裏からの刺激も脳を活性化し集中力・記憶力・理解力など頭の回転がよくなると言われています。「絵本を毎週10冊以上」子どもが絵本をたくさん読むように心がけているというお母さん。読み聞かせをすることで脳の言語をつかさどる機能が刺激されて、言葉を早く覚えたり語彙が豊富になったり表現力も豊かになるといわれています。小さい時から脳の機能を使うことは言語の発達にもとても良い事なのですね。