今日は風がやや冷たかったのですが、上着を着て外に出ると、気持ちよくてうとうとするもも組0歳児さんでした
その姿がなんとも可愛らしいのです
今日からカリキュラムに沿って勉強です!
3日かけてテキストの「保育の心理学」を読み込みます!!
子どもの発達
子どもの発達は段階的に進み、それは順序を違えず逆行せず、連続して進む。
こうしたフロイトの発達理論を受け継ぎ自身の自我同一性(アイデンティティ)の理論と統合して発展させたエリクソンは、発達とは子どもに限らず全ての人間が生涯発達するものだとした。
エリクソンはライフサイクルを8つの段階に分け、中でも乳児期の発達課題を「基本的信頼感」の獲得とした。
保育所保育指針でも乳児期には特定の大人との情緒的な絆ができるとし、基本的信頼感の形成が重要としている。
保育所保育指針
保育所保育指針では、乳児期・1歳以上3歳未満児・3歳以上児に分けて保育のねらいと内容が示されている。乳幼児期は生涯にわたる生きる力の基礎が培われる時期であるとされ、また幼児期において育みたい資質・能力として、「知識及び技能の基礎」「思考力・判断力・表現力等の基礎」「学びに向かう力、人間性等」がある。
感覚と運動の発達
・妊娠8週頃から触覚の発達が始まり、妊娠4~5ヶ月で指しゃぶりをする。
・味覚・嗅覚については妊娠20週頃に口腔内が形成され、出生後すぐに甘い・苦いの区別をして母乳の匂いを嗅ぎ分ける。
・聴覚については妊娠20週過ぎに内耳が機能し、マザリーズ(母親の高い声)を好むなど、胎内で音に反応している。
・視覚について妊娠28週頃には光に反応し、新生児では0.01に届かないほどの視力だが、生後半年で大人に近い視力を獲得する。
・運動について、新生児の運動は原始反射によるものが多く、中枢神経系が発達するにつれて姿勢や筋肉をコントロールできるようになると反射が消失する。よって原始反射が長く残る場合、中枢神経系の発達の遅れを疑う。
・首がすわることからバランス感覚の発達が始まり、寝返り⇒四つ這い⇒這い這い⇒つかまり歩きといった粗大運動も発達する。一人で歩けるようになると探索行動が、4歳頃には走ることが可能となる。
・微細運動として、生後6ヶ月を過ぎると物をつかむことが巧みとなる。2歳を過ぎて指先をうまく使えるようになると衣服の着脱を自分でしようとするようになり、3歳を過ぎる頃には基本的生活習慣において徐々に自立する。
暗記することが多いので、自分がどう理解したかをまとめることが難しいですが、どうしたら知識として定着しやすいかなども考えながら、勉強方法を探っていきたいと思います