こんにちは。
サンライズ保育士資格取得スクールです。
急に寒くなりましたね。ブルブル
先週の気温に比べて最高気温が10℃も低いです。
寒暖差で風邪をひかないように、温かくして過ごしてくださいね。
今回は言語の練習前の準備で大切なことをお伝えします。
【言語】
3 歳児クラスの子どもに「3分間のお話」をすることを想定して、子どもが集中して聴けるようなお話を行う。
求められる力として、保育士として必要な基本的な声の出し方、表現上の技術、幼児に対する話し方ができることです。
◆課題のお話
1.「ももたろう」(日本の昔話)
2.「3びきのこぶた 」(イギリスの昔話)
3.「おおきなかぶ」(ロシアの昔話)
4.「3びきのやぎのがらがらどん」(ノルウェーの昔話)
◆課題の選び方
4つの課題の中から、どのお話を選ぶか。。。悩むところだと思います。
一番簡単とは言いませんが、お話しやすい課題と言われているのは「おおきなかぶ」です。
おじいさん・おばあさん・孫娘・犬・猫・ネズミと登場人物が順番に出てきますので、
声色も変えやすく身振り手振りも、大きなカブを抜く動作なので分かりやすいです。
しかし、気をつけなければならない点として、登場人物が多いのでどこまで登場させたか、
途中で???となってしまうことも。。。。
そこだけ注意が必要です。
2番目にお話ししやすいのは「3びきのこぶた 」でしょうか。
登場人物はおかあさんぶた・3兄弟のこぶた・悪いオオカミです。
3兄弟がそれぞれ家を建てるところ、オオカミが窯に落ちるクライマックスを
子どもたちが集中して聴けるようにアレンジしてみてくださいね。
この2つのお話が比較的おすすめです。
「ももたろう」や「3びきのやぎのがらがらどん」を選ばれる方は、
3分以内でお話が終了できるように台本を考えてみてくださいね。
◆台本について
一つのお話でも最後の終わり方が違っていたりします。
例えば、「おおきなかぶ」は かぶ が抜けて めでたしめでたし のパターンと、
かぶをスープにして食べました。 で終わるパターンがあります。
まずは、YOUTUBEに課題のお話の動画がたくさん出ていますのでチェックしてみてください。
どんな展開でどうやって終わらせるかを、ご自身で組み立てて台本をつくりましょう。
一通り台本が書けたら、最初から最後までタイマーで測って読んでみます。
2分55秒あたりでお話が終了する台本に仕上げてみてください。
言語については、自分にあった課題を見つけ、台本を作るところが肝心です。
そして、まずは台本を暗記しましょう。
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