保育所保育指針 令和2年度(後期)
令和2年度(後期)保育実習理論
問1
次の文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」2「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」のオ「表現」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
次の文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」2「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」のオ「表現」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、 ( A )を豊かにする。
(ア)ねらい
・身体の諸感覚の経験を豊かにし、( B )を味わう。
(イ)内容
・水、砂、土、紙、粘土など様々な( C )に触れて楽しむ。
(組み合わせ)
A | B | C | |
1 | 創造性 | 様々な感覚 | 材料 |
2 | 創造性 | 深い感覚 | 素材 |
3 | 独創性 | 様々な感覚 | 材料 |
4 | 独創性 | 深い感覚 | 材料 |
5 | 創造性 | 様々な感覚 | 素材 |
正解は5
問2
次の文のうち、「保育所保育指針」第5章「職員の資質向上」3「職員の研修等」の一部として(a)~(d)の下線部分が正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
次の文のうち、「保育所保育指針」第5章「職員の資質向上」3「職員の研修等」の一部として(a)~(d)の下線部分が正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
職員が日々の保育実践を通じて、必要な知識及び( a )技術の修得、維持及び向上を図るとともに、保育の課題等への共通理解や( b )主体性を高め、保育所全体としての保育の質の向上を図っていくためには、日常的に職員同士が( c )対話的に学び合う姿勢と環境が重要であり、職場内での( d )研修の充実が図られなければならない。
(組み合わせ)
a | b | c | d | |
1 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
2 | ◯ | ◯ | × | ◯ |
3 | ◯ | × | × | ◯ |
4 | × | ◯ | × | × |
5 | × | × | ◯ | × |
正解は3
a 適切です。
b 不適切です。『協働性』になります。
c 不適切です。『主体的』になります。
d 適切です。
保育所保育指針より抜粋
第5章 職員の資質向上
3 職員の研修等
(1) 職場における研修
職員が日々の保育実践を通じて、必要な知識及び技術の修得、維持及び向上を図るとともに、保育の課題等への共通理解や協働性を高め、保育所全体としての保育の質の向上を図っていくためには、日常的に職員同士が主体的に学び合う姿勢と環境が重要であり、職場内での研修の充実が図られなければならない。
(2) 外部研修の活用
各保育所における保育の課題への的確な対応や、保育士等の専門性の向上を図るためには、職場内での研修に加え、関係機関等による研修の活用が有効であることから、必要に応じて、こうした外部研修への参加機会が確保されるよう努めなければならない。
b 不適切です。『協働性』になります。
c 不適切です。『主体的』になります。
d 適切です。
保育所保育指針より抜粋
第5章 職員の資質向上
3 職員の研修等
(1) 職場における研修
職員が日々の保育実践を通じて、必要な知識及び技術の修得、維持及び向上を図るとともに、保育の課題等への共通理解や協働性を高め、保育所全体としての保育の質の向上を図っていくためには、日常的に職員同士が主体的に学び合う姿勢と環境が重要であり、職場内での研修の充実が図られなければならない。
(2) 外部研修の活用
各保育所における保育の課題への的確な対応や、保育士等の専門性の向上を図るためには、職場内での研修に加え、関係機関等による研修の活用が有効であることから、必要に応じて、こうした外部研修への参加機会が確保されるよう努めなければならない。
問3
次のA~Eの保育士の援助について、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」4「保育の実施に関して留意すべき事項」に関する記述として適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
次のA~Eの保育士の援助について、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」4「保育の実施に関して留意すべき事項」に関する記述として適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- A 子どもの心身の発達及び活動の実態などの個人差を踏まえるとともに、一人一人の子どもの気持ちを受け止め、援助すること。
- B 子どもが自ら周囲に働きかける際には、子どもが失敗しないように積極的に援助すること。
- C 子どもの入所時の保育に当たっては、既に入所している子どもに不安や動揺を与えないように、 個別的な対応は避けること。
- D 子どもの国籍や文化の違いを認め、互いに尊重する心を育てるようにすること。
- E 子どもの性差や個人差にも留意しつつ、性別などによる固定的な意識を育むようにすること。
(組み合わせ)
A | B | C | D | E | |
1 | ◯ | ◯ | ◯ | × | ◯ |
2 | ◯ | ◯ | × | × | × |
3 | ◯ | × | × | ◯ | × |
4 | × | ◯ | × | ◯ | ◯ |
5 | × | × | ◯ | × | ◯ |
正解は3
A 〇 適切です。
B × 不適切です。
「子どもが自ら周囲に働きかけ、試行錯誤しつつ自分の力で行う活動を見守りながら、適切に援助する」
C × 不適切です。
「子どもの入所時の保育に当たっては、できるだけ個別的に対応し、子どもが安定感を得て、次第に保育所の生活になじんでいくようにするとともに、既に入所している子どもに不安や動揺を与えないようにすること」
D 〇 適切です。
E × 不適切です。
「子どもの性差や個人差にも留意しつつ、性別などによる固定的な意識を植え付けることがないようにすること」
保育所保育指針より抜粋
第2章 保育の内容
4 保育の実施に関して留意すべき事項
ア 子どもの心身の発達及び活動の実態などの個人差を踏まえるとともに、一人一人の子どもの気持ちを受け止め、援助すること。
イ 子どもの健康は、生理的・身体的な育ちとともに、自主性や社会性、豊かな感性の育ちとがあいまってもたらされることに留意すること。
ウ 子どもが自ら周囲に働きかけ、試行錯誤しつつ自分の力で行う活動を見守りながら、適切に援助すること。
エ 子どもの入所時の保育に当たっては、できるだけ個別的に対応し、子どもが安定感を得て、次第に保育所の生活になじんでいくようにするとともに、既に入所している子どもに不安や動揺を与えないようにすること。
オ 子どもの国籍や文化の違いを認め、互いに尊重する心を育てるようにすること。
カ 子どもの性差や個人差にも留意しつつ、性別などによる固定的な意識を植え付けることがないようにすること。
B × 不適切です。
「子どもが自ら周囲に働きかけ、試行錯誤しつつ自分の力で行う活動を見守りながら、適切に援助する」
C × 不適切です。
「子どもの入所時の保育に当たっては、できるだけ個別的に対応し、子どもが安定感を得て、次第に保育所の生活になじんでいくようにするとともに、既に入所している子どもに不安や動揺を与えないようにすること」
D 〇 適切です。
E × 不適切です。
「子どもの性差や個人差にも留意しつつ、性別などによる固定的な意識を植え付けることがないようにすること」
保育所保育指針より抜粋
第2章 保育の内容
4 保育の実施に関して留意すべき事項
ア 子どもの心身の発達及び活動の実態などの個人差を踏まえるとともに、一人一人の子どもの気持ちを受け止め、援助すること。
イ 子どもの健康は、生理的・身体的な育ちとともに、自主性や社会性、豊かな感性の育ちとがあいまってもたらされることに留意すること。
ウ 子どもが自ら周囲に働きかけ、試行錯誤しつつ自分の力で行う活動を見守りながら、適切に援助すること。
エ 子どもの入所時の保育に当たっては、できるだけ個別的に対応し、子どもが安定感を得て、次第に保育所の生活になじんでいくようにするとともに、既に入所している子どもに不安や動揺を与えないようにすること。
オ 子どもの国籍や文化の違いを認め、互いに尊重する心を育てるようにすること。
カ 子どもの性差や個人差にも留意しつつ、性別などによる固定的な意識を植え付けることがないようにすること。
問4
次の文は、「保育所保育指針」第1章の一部である。文中の( )の中に「生活」という言葉を入れたとき、正しい記述となるものを○、誤った記述となるものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
次の文は、「保育所保育指針」第1章の一部である。文中の( )の中に「生活」という言葉を入れたとき、正しい記述となるものを○、誤った記述となるものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- A 保育所は、子どもが生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期に、その( )時間の 大半を過ごす場である。
- B 子ども相互の関係づくりや互いに尊重する心を大切にし、集団における( )を効果あるも のにするよう援助すること。
- C 保育所は、こうした人、物、場などの環境が相互に関連し合い、子どもの( )が豊かなも のとなるよう、次の事項に留意しつつ、計画的に環境を構成し、工夫して保育しなければならない。
- D 保育所は、子どもの( )に十分配慮するとともに、子ども一人一人の人格を尊重して保育 を行わなければならない。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
1 | ◯ | ◯ | × | × |
2 | ◯ | × | ◯ | × |
3 | ◯ | × | × | ◯ |
4 | × | ◯ | ◯ | × |
5 | × | ◯ | × | ◯ |
正解は2
「保育所保育指針」第1章 総則 1 保育所保育に関する基本原則 参照
A 〇 適切です。
(2)保育の目標 ア
B × 不適切です。
「活動」が入ります。
(3)保育の方法 エ
C 〇 適切です。
(4)保育の環境
D × 不適切です。
「人権」が入ります。
(5)保育所の社会的責任 ア
保育所保育指針より抜粋
第1章 総則
1 保育所保育に関する基本原則
(2) 保育の目標
ア 保育所は、子どもが生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期に、その生活時間の大半を過ごす場である。このため、保育所の保育は、子どもが現在を最も良く生き、望ましい未来をつくり出す力の基礎を培うために、次の目標を目指して行わなければならない。
(3) 保育の方法
エ 子ども相互の関係づくりや互いに尊重する心を大切にし、集団における活動を効果あるものにするよう援助すること。
(4) 保育の環境
保育の環境には、保育士等や子どもなどの人的環境、施設や遊具などの物的環境、更には自然や社会の事象などがある。保育所は、こうした人、物、場などの環境が相互に関連し合い、子どもの生活が豊かなものとなるよう、次の事項に留意しつつ、計画的に環境を構成し、工夫して保育しなければならない。
(5) 保育所の社会的責任
ア 保育所は、子どもの人権に十分配慮するとともに、子ども一人一人の人格を尊重して保育を行わなければならない。
A 〇 適切です。
(2)保育の目標 ア
B × 不適切です。
「活動」が入ります。
(3)保育の方法 エ
C 〇 適切です。
(4)保育の環境
D × 不適切です。
「人権」が入ります。
(5)保育所の社会的責任 ア
保育所保育指針より抜粋
第1章 総則
1 保育所保育に関する基本原則
(2) 保育の目標
ア 保育所は、子どもが生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期に、その生活時間の大半を過ごす場である。このため、保育所の保育は、子どもが現在を最も良く生き、望ましい未来をつくり出す力の基礎を培うために、次の目標を目指して行わなければならない。
(3) 保育の方法
エ 子ども相互の関係づくりや互いに尊重する心を大切にし、集団における活動を効果あるものにするよう援助すること。
(4) 保育の環境
保育の環境には、保育士等や子どもなどの人的環境、施設や遊具などの物的環境、更には自然や社会の事象などがある。保育所は、こうした人、物、場などの環境が相互に関連し合い、子どもの生活が豊かなものとなるよう、次の事項に留意しつつ、計画的に環境を構成し、工夫して保育しなければならない。
(5) 保育所の社会的責任
ア 保育所は、子どもの人権に十分配慮するとともに、子ども一人一人の人格を尊重して保育を行わなければならない。
問5
次のA~Eの文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の5領域それぞれの一部であ る。3歳以上児の保育における内容の取扱いとして、正しいものを○、誤ったものを×とした場合 の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
次のA~Eの文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の5領域それぞれの一部であ る。3歳以上児の保育における内容の取扱いとして、正しいものを○、誤ったものを×とした場合 の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- A 領域「健康」
安全に関する指導に当たっては、情緒の安定を図り、遊びを通して安全 についての構えを身に付け、危険な場所や事物などが分かり、安全についての理解を深めるようにすること。 - B 領域「人間関係」
思い通りにいかない場合等の子どもの不安定な感情の表出については、 保育士等が受容的に受け止めるとともに、そうした気持ちから立ち直る経験や感情をコントロールすることへの気付き等につなげていけるように援助すること。 - C 領域「環境」
数量や文字などに関しては、日常生活の中で子ども自身の必要感に基づく体験を大切にし、数量や文字などに関する興味や関心、感覚が養われるようにすること。 - D 領域「言葉」
子どもが日常生活の中で、文字などを使いながら思ったことや考えたことを伝える喜びや楽しさを味わい、文字に対する興味や関心をもつようにすること。 - E 領域「表現」
生活経験や発達に応じ、自ら様々な表現を楽しみ、表現する意欲を十分 に発揮させることができるように、遊具や用具などを整えたり、様々な 素材や表現の仕方に親しんだり、他の子どもの表現に触れられるよう配慮したりし、表現する過程を大切にして自己表現を楽しめるように工夫すること。
(組み合わせ)
A | B | C | D | E | |
1 | ◯ | ◯ | ◯ | × | ◯ |
2 | ◯ | ◯ | × | ◯ | × |
3 | ◯ | × | ◯ | ◯ | ◯ |
4 | × | ◯ | × | × | × |
5 | × | × | ◯ | ◯ | × |
正解は3
A 適切です。
B ×です。
1歳以上児3歳未満児の保育に関するねらい及び内容になります。
C 適切です。
D 適切です。
E 適切です。
保育所保育指針より抜粋
第2章 保育の内容
1 保育所保育に関する基本原則
(2) ねらい及び内容
ア 健康
⑥ 安全に関する指導に当たっては、情緒の安定を図り、遊びを通して安全についての構えを身に付け、危険な場所や事物などが分かり、安全についての理解を深めるようにすること。また、交通安全の習慣を身に付けるようにするとともに、避難訓練などを通して、災害などの緊急時に適切な行動がとれるようにすること。
イ 人間関係
② 思い通りにいかない場合等の子どもの不安定な感情の表出については、保育士等が受容的に受け止めるとともに、そうした気持ちから立ち直る経験や感情をコントロールすることへの気付き等につなげていけるように援助すること。
ウ 環境
⑤ 数量や文字などに関しては、日常生活の中で子ども自身の必要感に基づく体験を大切にし、数量や文字などに関する興味や関心、感覚が養われるようにすること。
エ 言葉
⑤ 子どもが日常生活の中で、文字などを使いながら思ったことや考えたことを伝える喜びや楽しさを味わい、文字に対する興味や関心をもつようにすること。
オ 表現
③ 生活経験や発達に応じ、自ら様々な表現を楽しみ、表現する意欲を十分に発揮させることができるように、遊具や用具などを整えたり、様々な素材や表現の仕方に親しんだり、他の子どもの表現に触れられるよう配慮したりし、表現する過程を大切にして自己表現を楽しめるように工夫すること。
B ×です。
1歳以上児3歳未満児の保育に関するねらい及び内容になります。
C 適切です。
D 適切です。
E 適切です。
保育所保育指針より抜粋
第2章 保育の内容
1 保育所保育に関する基本原則
(2) ねらい及び内容
ア 健康
⑥ 安全に関する指導に当たっては、情緒の安定を図り、遊びを通して安全についての構えを身に付け、危険な場所や事物などが分かり、安全についての理解を深めるようにすること。また、交通安全の習慣を身に付けるようにするとともに、避難訓練などを通して、災害などの緊急時に適切な行動がとれるようにすること。
イ 人間関係
② 思い通りにいかない場合等の子どもの不安定な感情の表出については、保育士等が受容的に受け止めるとともに、そうした気持ちから立ち直る経験や感情をコントロールすることへの気付き等につなげていけるように援助すること。
ウ 環境
⑤ 数量や文字などに関しては、日常生活の中で子ども自身の必要感に基づく体験を大切にし、数量や文字などに関する興味や関心、感覚が養われるようにすること。
エ 言葉
⑤ 子どもが日常生活の中で、文字などを使いながら思ったことや考えたことを伝える喜びや楽しさを味わい、文字に対する興味や関心をもつようにすること。
オ 表現
③ 生活経験や発達に応じ、自ら様々な表現を楽しみ、表現する意欲を十分に発揮させることができるように、遊具や用具などを整えたり、様々な素材や表現の仕方に親しんだり、他の子どもの表現に触れられるよう配慮したりし、表現する過程を大切にして自己表現を楽しめるように工夫すること。
問6
次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」3「保育の計画及び評価」(2)「指導計画の作成」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」3「保育の計画及び評価」(2)「指導計画の作成」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- ・3歳未満児については、一人一人の子どもの生育歴、心身の発達、活動の実態等に即して、 ( A )な計画を作成すること。
- ・3歳以上児については、個の成長と、子ども相互の関係や( B )な活動が促されるよう配慮すること。
- ・異年齢で構成される組やグループでの保育においては、一人一人の子どもの生活や経験、発達過程などを把握し、適切な援助や( C )ができるよう配慮すること。
(組み合わせ)
A | B | C | |
1 | 個別的 | 並行的 | 環境構成 |
2 | 総合的 | 並行的 | 指導計画 |
3 | 個別的 | 協同的 | 環境構成 |
4 | 総合的 | 協同的 | 指導計画 |
5 | 個別的 | 並行的 | 指導計画 |
正解は3
A個別的
B協同的
C環境構成
保育所保育指針より抜粋
第1章 総則
3 保育の計画及び評価
(2) 指導計画の作成
(ア) 3歳未満児については、一人一人の子どもの生育歴、心身の発達、活動の実態等に即して、個別的な計画を作成すること。
(イ) 3歳以上児については、個の成長と、子ども相互の関係や協同的な活動が促されるよう配慮すること。
(ウ) 異年齢で構成される組やグループでの保育においては、一人一人の子どもの生活や経験、発達過程などを把握し、適切な援助や環境構成ができるよう配慮すること。
B協同的
C環境構成
保育所保育指針より抜粋
第1章 総則
3 保育の計画及び評価
(2) 指導計画の作成
(ア) 3歳未満児については、一人一人の子どもの生育歴、心身の発達、活動の実態等に即して、個別的な計画を作成すること。
(イ) 3歳以上児については、個の成長と、子ども相互の関係や協同的な活動が促されるよう配慮すること。
(ウ) 異年齢で構成される組やグループでの保育においては、一人一人の子どもの生活や経験、発達過程などを把握し、適切な援助や環境構成ができるよう配慮すること。
(ア)ねらい
・身体の諸感覚の経験を豊かにし、(B 様々な感覚)を味わう。
(イ)内容
・水、砂、土、紙、粘土など様々な(C 素材)に触れて楽しむ。
保育所保育指針より抜粋
第2章 保育の内容
2 1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容
(2) ねらい及び内容
オ 表現
感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする。
(ア) ねらい
① 身体の諸感覚の経験を豊かにし、様々な感覚を味わう。
② 感じたことや考えたことなどを自分なりに表現しようとする。
③ 生活や遊びの様々な体験を通して、イメージや感性が豊かになる。
(イ) 内容
① 水、砂、土、紙、粘土など様々な素材に触れて楽しむ。
② 音楽、リズムやそれに合わせた体の動きを楽しむ。
③ 生活の中で様々な音、形、色、手触り、動き、味、香りなどに気付いたり、感じたりして楽しむ。
④ 歌を歌ったり、簡単な手遊びや全身を使う遊びを楽しんだりする。
⑤ 保育士等からの話や、生活や遊びの中での出来事を通して、イメージを豊かにする。
⑥ 生活や遊びの中で、興味のあることや経験したことなどを自分なりに表現する。