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こんなときどうする!?応急処置法

こんなときどうする!?応急処置法

こんなときどうする!?応急処置法

急なケガや体調不良そして一次救命処置についての応急処置法を紹介します。

急なケガ

日常生活での転倒やケガ、交通事故など大人も子どももケガをしてしまうことがあります。まずは事故あったときやケガをしてしまったときの対応や手当の手順について紹介します。

①落ち着いて状況判断をしましょう。
②意識を確認しましょう。

意識がない場合は救急車を呼びます(応急手当は必要)
意識がある場合

出血がある→③出血している部分を流水などで洗い止血します。
捻挫や骨折の疑いがある→④幹部を固定します。
火傷をしている→⑤幹部を冷やす。冷やすことが基本なので流水が良いです。
⑥速やかに病院へ行く。応急処置は治療ではないので専門医を受診します。
突然の事故やケガの応急手当のポイント
頭を強く打ったとき。

頭を強く打った時はの上のダメージが心配されるのでまずは声をかけ意識があるかどうか確認する。無理に動かそうとはせず、意識がなければ救急車を呼ぶ。

出血しているとき。

出血していたらまずは幹部の汚れを流水で流し、直接圧迫法で止血する。止血のポイントは、幹部をきれいにしたのち清潔な布などを当てて圧迫し止血する。その際、幹部をこすることはしてはいけない。また腕などを縛ることは推奨されていない。

骨折の疑いがあるとき。

捻挫や脱臼、骨折は同じ応急処置をとる。幹部が動かないように固定しすぐに病院へ行く。その際のポイントは、幹部を固定し安静にしながら幹部を冷やす。無理に動かしたり運動を続けてはいけない。

火傷をしたとき。

火傷の処置の基本は冷やすこと。流水で冷やし重度の場合は救急車を呼ぶ。基本的には専門の医師に診察してもらう。

体調不良

急な体調不良は安静を保つことが基本。熱中症は涼しいところに行き水分補給する。

急な体調不良への対応

急な頭痛や腹痛などの基本は安静を保つこと。応急手当としてできることは限られているので、症状がおさまれば病院を受診するほうが良い。次の症状がある場合は命にかかわることもあるので救急車を呼ぶ。突然のしびれや半身のマヒ、意識障害、耐え難い急な頭痛や腹痛、胸痛、呼吸困難。

体調不良への対応のポイント

  • ・激しい頭痛
  • ・子どもに基本的な生活習慣を教える

     激しい頭痛は脳梗塞や脳出血などの脳の障害に注意が必要。
     次のような症状が伴う場合は救急車を呼び楽な姿勢を保つ。
     めまい、吐き気、けいれん、身体の一部のマヒ

  • ・激しい胸痛

     特に気をつけるのは心筋梗塞で次の症状がある場合は一刻も早く救急車を呼ぶ。
     胸の激しい痛み、冷や汗が出る、むかつき、めまいや吐き気、顔面蒼白

  • ・発熱

     基本は安静にする。こまめな水分補給をし、38度以上の高熱が続くようであれば病院へ行く。

  • ・けいれん

     特に乳幼児はけいれん(ひきつけ)を起こすことが多い。
     慌てないで安静を保つようにする。
     衣服を緩めたり楽な姿勢で状態をよく観察する。

  • ・熱中症

     主な症状にはめまいや吐き気がある。
     涼しく風通しの良い場所へ移動し体を冷やし水分補給をする。
     症状が深刻な場合は救急車を呼ぶ。

  • ・食中毒

     症状は腹痛や下痢で症状の激しいときは救急車を呼ぶ。
     横になり安静を保ち水分補給する。
     食中毒はまずは予防が大切。
     感染してしまったら感染経路の確認や感染拡大防止に努める。

乳幼児に多いアクシデントの応急手当について
転落事故

ベットなど少し高いところから転落した場合は衝撃の強さや、体勢などによって症状は様々。頭を強く打った時には呼びかけに対してボーっとトしていたり嘔吐するなどの症状か見られます。

①意識を確認します。

意識がなければすぐに救急車を呼ぶ。その際問いかけに反応しないからと言って身体を揺さぶってはいけない。意識があっても次の場合は救急車を呼ぶ。ぼんやりしている、何度も吐く、けいれん、耳や鼻からの出血。

②ケガの確認をする。

出血や切り傷がないか確認する。出血があれば止血する。意識がない場合でも止血する。

③骨折や脱臼を確認する。

触れるとひどく泣く場合は骨折、腕を垂らしている場合は脱臼の疑いがあるかもしれません。幹部を動かさないように病院にいく。

④こぶや腫れを確認する。

身体にこぶや腫れた箇所はないか確認する。ある場合は幹部を冷やす。頭にこぶなどがある場合は冷却シートなどで冷やすといい。

⑤数日は様子をみる。

数日たって嘔吐を繰り返すこともあるので1週間くらいは子どもの様子を観察する。いつもと違う場合は病院へ行く。

誤飲

食べ物以外のものを口に入れることも多く症状の話せない乳児は特に注意が必要。誤飲した場合はせき込むなどの症状があらわれる。

①状況を確認する。

飲み込んだものによって対応は変わってくるので、まずは落ち着き何を飲み込んだか確認する。飲み込んだものがわかる場合は同じものをもって病院へ行く。

②医療機関に相談する。

吐き出させるかの判断は難しいのですぐに専門の医師に診てもらうか医療機関に電話で相談するといい。場合によっては救急車を呼ぶ。

③必要に応じて吐かせる。

医療機関などに相談するのが一番ですが、たばこなど中毒を起こす可能性のあるものは速やかに吐かせる。(2㎝以上は危険、タバコの溶けた水も同じ)乳児に吐かせる場合はスプーンなどを舌の奥にあてて軽く押すとよい。

④速やかに病院へ行く。

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