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ベビーホテル

ベビーホテル

ベビーホテルとは
ベビーホテルとは

認可外保育施設のうち、 ①午後8時以降の保育 ②宿泊を伴う保育 ③一時預かりの子どもが半数以上 以上のいずれかの条件を満たす施設のことを指します。

必ずしも宿泊できるわけではない?
必ずしも宿泊できるわけではない?

「・・・ホテル」という名前が付いているため、必ず宿泊ができる施設だと勘違いされやすいですが、実際には完全に24時間の保育を実施しているベビーホテルは約2割といわれています。
よって、「・・・ホテル」とうたわれていても、午後10時もしくは午前2時までだったり、一般の一時預かりだけだったり、ということもあるので、よく確認する必要があります。

女性の社会進出に伴って増えた施設

1970年以降、女性の社会進出が増え、夜間や休日に保育を望む家庭が増えたため、都市部を中心に施設が増えていきました。しかし認可外のため施設の環境や保育士の数に基準が設けられておらず、問題が多発しました。
1981年に児童福祉法が改正され行政の指導が入るようになりました。

現在ベビーホテルはどれくらいあるの?

2015年時点で、日本全国の認可外保育施設は約8,000ヶ所あり、その中でベビーホテルは約1,700ヶ所。3万人以上の子どもが通っています。

やはり厳しい職場環境

現在では国から設置基準や保育士・職員の数などの指導がありますが、きちんと守られているのは半数程度とも言われています。
ベビーホテルは認可外施設のため、国や自治体から補助金を受けることができません。そのため、家賃の安い保育場所を借りたり、スタッフの数を最低限に抑えたりすることで、なんとか運営している施設もあります。
それでも保護者には高い保育料を納めてもらわなければなりません。そうしないと施設が運営できないのが現状です。
平日日中の認可保育施設でさえ人手不足の今日。認可外や深夜保育などさらに厳しい職場環境だと、なかなか人手が集まりません。

それでも預けたい保護者は多い

安全面や保育環境で問題視されることが多くても、ベビーホテルに子どもを預けたい保護者は後を絶ちません。
ひとり親で昼と夜の仕事を掛け持ちしている人、賃金が多少高い夜間の仕事に就労せざるをえない人、頼れる親族が近くにいない人・・・。
特に離婚後ひとり親になった方は、養育費を受け取っている保護者は全体の約2割と言われており、どんな状況でも子どもを預けて働かないと生活が成り立たない事情があります。
そんな保護者と二人三脚で頑張っているベビーホテルもたくさんあります。

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