妊娠中から気を付けたい上の子への接し方|保育士資格取得スクール

妊娠中から気を付けたい上の子への接し方

育児・子育て 2026年07月15日

二人目以降の妊娠が分かると、新しい命の誕生が楽しみになる一方で、赤ちゃん返りなど上の子に対する心配を抱えるパパ・ママも多いのではないでしょうか。
赤ちゃんが生まれてからだけでなく、妊娠中から上の子への接し方を意識することで、きょうだいを迎える準備を少しずつ進めることができます。
上の子が安心して新しい家族を迎えられるよう、妊娠中から心掛けたいポイントをご紹介します。

上の子との時間を意識して作ろう

妊娠中は体調が優れない日も多く、どうしても上の子と遊ぶ時間が減ってしまいがちです。しかし、上の子にとっては「お母さんやお父さんと過ごす時間」が何より大切。
長時間遊ぶ必要はありません。絵本を一冊読む、一緒におやつを食べる、お散歩をするなど、短い時間でも「自分だけを見てもらえた」と感じられる時間を意識して作りましょう。

赤ちゃんの存在を前向きに伝える

赤ちゃんが生まれることを伝えるときは、「もうすぐ家族が増えるよ」「一緒に遊べる日が楽しみだね」と、ワクワクする気持ちを共有してみましょう。エコー写真を見せたり、お腹を優しく触らせたりすることで、少しずつ赤ちゃんの存在を身近に感じられるようになります。
無理に「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」と期待をかけ過ぎず、自然に受け入れられるようサポートすることが大切です。

甘えたい気持ちを受け止める

妊娠中になると、急に抱っこを求めたり、赤ちゃん返りのような行動が増えたりする子は少なくありません。これは、「お母さんを取られてしまうかもしれない」という不安の表れ。
できる範囲で抱きしめたり、膝に座らせたりしながら、「大好きだよ」「あなたも大切な存在だよ」と言葉で伝えてあげましょう。安心感は、子どもの心を落ち着かせる大きな力になります。

お手伝いは無理のない範囲で

赤ちゃん用品を一緒に選んだり、洋服をたたんだりと、妊娠中から簡単なお手伝いをお願いするのもおススメです。「ありがとう、助かったよ」と感謝の言葉を伝えることで、自信や喜びにつながります。
ただし、責任を負わせ過ぎたり、「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから」と無理をさせたりする必要はありません。楽しく参加できることを大切にしましょう。

周りの大人も上の子を気に掛けよう

赤ちゃんが生まれると、どうしても周囲の関心は赤ちゃんに集まりやすくなります。だからこそ、妊娠中から祖父母や家族にも「上の子への声掛け」を意識してもらうと安心です。
「大きくなったね」「一緒に遊ぼう」と上の子を主役にする時間があると、自分の居場所をしっかり感じられます。家族みんなで上の子を見守る環境づくりが大切です。