メタバース(仮想空間)、アバター(分身)
数年前にアカデミー賞を総なめした「アバター」という映画があった。その頃には、メタバースなる仮想空間がどんなもので、アバターがどんな役回りなのか明確に分からず、「アバターって誰?」というレベルであった。
新聞記事に大学の教育現場ではこのメタバースを活用する動きがあると言う。教授に質問することにも心理的ハードルが下がって好評とか。東大では、中高生むけ講座が開かれると言うし、はたまた、コンビニでは、店員がこのアバターで対応出来て・・・。
子ども達は、今やパソコンやYouTubeを全く違和感なく使いこなしている昨今、脱炭素社会の構築や開かれた教育など効用もありそうだし、活用されていく事でしょう。
でも、なんか・・・。
人と人のつながりに温かさが感じられない。少し寂しい記事に見えてしまった。
絵本の読み聞かせ、がんばろう。絵本も想像の中での出来事なんでしょうけど、温かみを感じる。