19C シェフチェンコという人の詩
「もしウクライナを 悪意に満ちた者ども、ずる賢い輩が眠り込ませ(略)火の中で目覚めさせるとしたら、おお、それがどおして 私にとってどうでもいいことであろうか」
ウクライナという国が、歴史的に見ても再三の幾つもの列強から侵略を受けて、民族の権利や安寧な生活は約束されなかった。そうした繰り返しが、そして本来の正義の為には負けてはならないという意志が彼らを強くしたのか。
戦争は常に子ども達や弱者に厳しい対応を迫る。失った時間はもう帰って来ないし、記憶の中に残るのは悲惨な景色や恐ろしさに身構える事しか出来ない虚しさであろうか。
今、保育園で見ている子どもと同じくらいの年齢の子ども達が立ちすくんだり、うずくまって涙を流す絵がニュースで映し出される。
どうか、この子ども達に明るい笑顔が戻ってきますように。