過日、例年通り南高梅を買って梅を漬けた。梅酢が上がって来るまでの数週間は、容器を密閉出来ないので、部屋中が梅の香りで満たされている。例年の事とは言え、楽しみな時間だと言える。
なぜか田舎の親戚を思い出したり、友人の顔など思い出す。
あっ、そうそう。例年は飲み会などで集まりがあった時などにわずかばかりづつ差し上げてたのですが、昨年一昨年はと会ってない・・・。だから今年は梅が残ったので、園のメンバーにもお裾分け。気に入って貰えたかしら?
漸くコロナ禍も、重症化しない株に変化してきたので、目に見えぬ恐ろしさもすこし和らいできたように思うのは私だけでは無いだろう。
医食同源とか言うが子供の頃、こめかみに梅干しの黒く焼いたものを張り付け片頭痛うの薬?などと言う漫画があった事が思い出される。
でも、食べものの力や不思議さがそこにあり、食育に通じる「心」を感じる。