27年前、1/17月曜日の朝。その日、東京に出張の予定でしたので、前日から子ども達とJR摂津本山駅に近い実家に来て、子ども達は自宅に帰し私ひとり実家に泊まってました。もうそろそろ起きないとなあと思いながら、うつらうつらしていると突然、ゴーッという唸りと共にガンッと突き上げられ、エクソシストの映画を見るように悪意のある波動で激しく永続的に酷くゆさぶられた。途中にまたドンとトラックが突っ込んできたのかとも思われる衝撃・・・。何が起こってるんだ❗️
揺れが収まり、階下から母のか細い声が私を呼ぶ。我に返って階段を降り、母が無事であったのを確認、父も降りてきた。暫くすると夜があけて、実家が倒壊した現実をみた。遠くの地平線がいつもの朝のグラデーションではないのに気づいた。粉塵とガスの混じった悍ましい恐れをかんじた。
喪失感・・・。ところが父が「戦争よりましやな」と言い、何故か冷静であったのを思い出す。
昨日、地球の裏側で「100年に一度の噴火」との報道と津波。災害、災難はいつ襲ってきても不思議では無い。しかし、負ける訳にはいかない。子ども達にも伝えないと行けない事は備えと常に前を向いていくこと。常に、冷静である事。