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ベビーシッターをしながら語学留学ができる「オペアプログラム」って?

2018年05月12日 ニュース

知っていますか?オペアプログラム

先進国アメリカでは1986年から実施されている「オペアプログラム」
日本では全く馴染みがないため何のことか分からない方が多いでしょう。
もしかしたら保育園不足保育士不足の解消になるかもしれない?
これは、語学留学とベビーシッターを組み合わせた留学制度のこと。
メリットがたくさんあり、日本からも多くの方がこの制度を利用して留学しています。

オペアプログラムとは

一般家庭にホームステイをして、ベビーシッターとして給与をもらいながら、週末に語学学校に通うプログラムのことです。

アメリカはワーキングホリデー制度もなく、就労ビザの取得も大変難しくなっています。
そこで目を付けたのが子どもの世話。

アメリカ(もちろんハワイも)では、12歳以下の子どもを残したま外出すると、虐待に当たり、通報されます。だから一緒に連れて歩くか、ベビーシッターや育児支援者を雇い、家に残していくかしか選択肢がありません。

宿泊費や光熱費はホームステイ先が援助

語学留学だけでするには多大な費用が掛かります。子どもの世話をしながら
いわばその家の「育児支援&留学生」という位置づけで語学の勉強ができるというわけです。
週に約200ドルは給与として保障され、語学学校に通う場合も補助が出ます。
もちろん、留学が主目的ですから、取得単位も報告しなければなりません。

保育園不足の日本でオペアプログラムは可能か?

日本では保育を行って給与を得るには保育士の資格が必要となり、かつ保育園にも厳しい入所基準があります。それが保育の質を保証しているのですが、保育園不足と保育士不足が切迫している中、もっと臨機応変に対応できないか、という声もあります。
ただ、研修を受けただけの留学生に大切な子どもを預けられるのか、という心配もあります。

ただ、ホストファミリーと留学生の間には互いに育児を協力し合ったことなどから、絆が生まれ、その後も交流が続くことが多いのも事実。メリットもデメリットもはらんでいるオペアプログラム。はたして日本で定着する器はあるのでしょうか。。。?

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