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本格的に始まった!新型コロナワクチン5~11歳への接種、その後・・・

2022年03月05日 ニュース

3月より、5~11歳への新型コロナのワクチンの接種が本格的に始まりました。まだまだ第6波の終息が見通せていませんが、ワクチン未接種の世代の子どもたちに感染が広がっているのも事実です。
子どもたちをいかにして守るのかは大切です。早く接種して安心したいと思う一方で、副反応への懸念、また将来健康に影響しないかなど保護者の悩みは尽きません。

港区では「副反応ホットライン」を設置

ある東京都に住む小学生の保護者は、学校で次々と陽性者が出てしまい、学級閉鎖になった経験があります。子どもが感染した場合、重症化を防ぐために、接種を決めた、と語っています。

東京都港区では接種を受けた親子の不安を和らげるため、「副反応ホットライン」を設置しました。24時間体制で愛育病院の小児科医が電話相談に応じてくれます。
接種を迷う保護者からは、副反応ももちろん、将来的に子どもの身体にどんな影響があるのかを不安に感じる人が多いとのこと。しかし、3月中の集団接種の予約は9割ほど埋まっているそうです。

東京都八王子市ではリスクのある子どもを優先させている

東京都八王子市では、障がいや難病など基礎疾患のある子どもたちを対象に、まず接種が始まりました。
3/5までに優先的に行い、その後は年齢ごとに予約枠を設けて対応します。
喘息の持病を持つ子どもの母親は、「賛否両論あるのは知っているけど、感染して重症化してしまったら不安だから」という理由が大きかった、と話しています。

その他にも、基礎疾患のある子どもを優先させている自治体は多いです。初回のワクチンの配分が限りがあったあったなどの、理由があるようです。
自治体によっては、親がエッセンシャルワーカーである子どもや、高齢者と同居する子どもも優先的に予約できるようにしているところもあるようです。

一度感染した子どもの保護者は「免疫ができているのかな・・・?」

学校や保育園で感染してしまった子どもを持つ保護者は、「科学的根拠はわからない、けれども、一度陽性になったので、抗体ができているのでは?」と良い方向に考えてしまう、と語っています。
また、インフルエンザの予防接種で体調を崩したことのある子どもの保護者は、躊躇しているとのことです。

親の副反応を見て、嫌がる子どもも

保護者が接種した後、高熱が出て2日間寝込んでいたがある家の子どもは、親が寝込んでいるのを間近で見ているため、恐怖心があるようです。
親が苦しそうにしている姿が記憶にあり、「絶対に打ちたくない」と言う子どもも多いそうです。

大阪府泉大津市では接種権を希望者のみに配布

こちらの市町村では、事前に申請した希望者だけに、接種権を発行することにしたとのことです。
子どもへの接種はデメリットの方が多く、それぞれの選択は尊重されるべき、と市長は話しています。

厚生労働省の担当者はは、「きちんと情報提供がされていれば、接種権を希望者のみに配布する方式は可能。予防接種法や省令にも抵触しない」と話しています。

2022年3月2日(水)朝日新聞朝刊より出典・引用しています。

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