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あなたはクリアしてる?保育士試験の受験資格

2023年03月02日 資格試験

保育士資格試験は、保育士とは関係がない学校を卒業していても受験資格を得ることができます。

もちろん保育科や教育科といった学科を修了している場合は卒業と同時に受験資格が得られます。

しかし、最終学歴によっては受験資格を満たしていないケースもあるので、まずは条件を満たしているか確認しましょう。

保育士試験の最終学歴による受験資格の条件

学校を卒業している場合

大卒・短大卒

保育士と関連のない学部、学科であっても4年制大学、短期大学を卒業していれば保育士試験の受験資格があります。

ただし、日本の教育基本法に基づいていない学校は確認が必要です。海外の学校を卒業した方などは注意をしましょう。

 

専門学校卒

『卒業した課程が修業年限2年以上専修課程であること』

『学校教育法に基づいた専修学校であること』

の両方を満たしていれば、受験可能です。

意外とご自身の専門学校の定義を知らずに保育士資格試験の勉強を始めたあと気づくこともあるので、ご自身が卒業した学校に確認しましょう。

 

在学中・中退の場合

4年制の大学に在学中もしくは中退、短大・専門学校在学中でも以下の条件を満たすことで受験資格を得ることが可能です。

在学中に資格を取得する学生さんは増えています。

大学在学・中退者

・在学中の方で、2年以上在学し、62単位以上修得済みであれば受験資格があります。

しかし、年度中に2年以上在学、または62単位以上修得が満たせなかった場合、合格しても無効扱いです。
・大学中退の場合、2年以上在学し、62単位以上修得済みであることが条件になります。

短期大学在学・中退者

・在学中の方。卒業見込みでも受験可能ですが、仮に年度中に卒業が出来なかった場合、合格しても無効になります。

専門学校在学・中退者

・在学中の方。ただし、修業年限2年以上の専門課程であることと、年度中の卒業が条件です。

専門学校は学校や選択学科によって2年以上の専門課程ではない場合もあるので注意しましょう。

短大と同じく、卒業が出来なかった場合は受験後合格していても無効になります。

 

高等学校卒の場合

1991年3月31日以前に高校を卒業した方は、無条件で受験資格を得られます。

1991年4月1日以降に高校を卒業した方は、『児童福祉施設で2年以上かつ2880時間以上の実務経験』が別途必要となります。
例外として『高校の保育科を1996年3月31日以前に卒業した方は実務経験なし』で受験資格を得ることができます。

児童福祉施設での実務経験

上記の通り1991年度以降(保育科であれば1996年度まで)に高校を卒業した方が受験資格を得るためには児童福祉施設での実務経験が必要となります。

高校を卒業していない場合は、『児童福祉施設で5年以上かつ7200時間以上の実務経験』があれば保育士資格の受験が可能です。

この児童福祉施設とは、保育所(利用定員20名以上)や 保育所型認定こども園、 幼保連携型認定こども園、 児童厚生施設(児童館)、 児童養護施設など児童福祉法第7条に基づく児童福祉施設です。

勤務している保育施設が、小規模認可保育所や認可外保育所、学童保育所、放課後デイサービスのように「保育士試験受験資格認定基準」に該当する施設の場合、都道府県知事による受験資格認定手続きを行い、認定が下りれば受験が可能になります。

児童福祉施設については細かくその基準が別れているため、「保育士試験事務局センター」で必ず確認してみましょう。

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