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保育士資格が生かせる職業「放課後児童支援員」になるには?

2024年02月10日 資格試験

 

両親が共働きする家庭が増えるのにともなって、そのニーズが拡大している放課後児童クラブ。
施設に通う子どもたちをサポートする「放課後児童支援員」の確保も、各自治体の課題となっています。
教員免許や保育士資格などがあれば、実務経験がない人でも放課後児童支援員になることは可能です。
保育士資格を取得した先の就職・転職活動の候補として、放課後児童保育も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

 

放課後児童支援員の役割と責任

放課後児童支援員は、子どもたちが学校後の時間を有意義に過ごし、成長や学習を促進する重要な役割を果たします。主な役割や責任は次のようなものです。

●学習サポート:
放課後児童支援員は、宿題や学習をサポートし、子どもたちが学業に集中できる環境を作ります。個々のニーズに対応することが大切です。

●社会性を育む:
子どもたちは学童で友達との交流を通じて社会性を養います。協調性やコミュニケーションのスキルを伸ばしてあげることも、放課後児童支援員の役割といえます。

●安全性を維持する:
放課後児童支援員は子どもたちの安全を確保する責任があります。施設の安全管理、緊急時の対応、適切な監視などが含まれます。

 

子どもたちとの関わり方

子どもたちとの良好な関係が、放課後児童支援員には不可欠です。コミュニケーションと理解を基にした関係構築が、子どもたちの信頼を得る第一歩。
たとえば、子どもたちが抱えるいろいろな感情や問題に対して共感し、理解することが大切です。それによって、子どもたちは自分の気持ちを表現しやすくなります。
また、放課後児童支援員は単なる監視者ではなく、積極的に子どもたちと関わります。遊びやアクティビティを通じて、子どもたちと仲良くなりましょう。
放課後児童支援員の仕事の魅力は、子どもたちの成長や笑顔を間近で見られること。できないことができるようになったり、友情関係が芽生えたりなど、さまざまな場面で喜びを感じられるはずです。

 

求められるコミュニケーションスキル

放課後児童支援員にとって、コミュニケーションスキルは不可欠。子どもたちだけでなく、保護者や同僚との円滑なコミュニケーションが、信頼関係を築くために重要です。

●クリアでわかりやすい表現:
放課後児童支援員は、時として複雑なアイデアを子どもたちにわかりやすく伝える必要があります。クリアで分かりやすい表現が、効果的な指導へと繋がることを覚えておきましょう。

●聞き手に回る:
子どもたちの感情や考えに真剣に耳を傾けることは、信頼関係の構築につながります。良い聞き手になり、彼らが自分の気持ちを表現しやすい環境を作ってあげましょう。

●チームワークと協力
放課後児童支援員の仕事には、施設の内外との協力が求められます。
子どもたちの成長をサポートするために、学校や教育関係者、保護者、施設のスタッフなどとのチームワークが大切です。

●問題解決と柔軟性
常に変化する状況に適応し、問題解決のスキルも求められます。柔軟で臨機応変な対応が、日々の業務遂行に欠かせません。

 

就職・転職活動の進め方

放課後児童支援員として働くために、就職・転職活動をする際には、以下のようなポイントに注力してみてください。

●良い求人情報を見つける方法
放課後児童支援員の求人情報は、教育関連や児童福祉の求人サイトで探すと、効率よく探すことができます。サイトによっては、登録することでメール通知を受け取れるので、新着求人を逃しにくくできます。
また、地元の学校や教育機関に問い合わせて、求人情報を直接聞くのも良いかもしれません。放課後児童支援員の需要は地域によって異なるため、ぜひ地元ネットワークを活かしましょう。
近くに知り合いがいない場合は、オンラインコミュニティやフォーラムに参加し、他の放課後児童支援員や関係者と交流しましょう。そこでの情報交換が求人情報の発見に繋がることがあります。

●応募について
気になる求人情報を見つけたら、ぜひ早めに応募しましょう。選考プロセスでは早期スタートを切ることが大切です。
また、応募書類を準備する際に、自身のスキルや経験を求人要件に適切にマッチさせるのもポイント。自己PRを通じて、放課後児童支援員としての熱意をアピールしましょう。

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