保育士資格を取得したい、保育士になりたい方を応援するサイト

050-5804-0244 【受付時間】11:00〜18:00(平日のみ)

メイン メイン

保育士
キャリアスクール
だより

2018年度はわずか6%。男性育休取得の現実

2020年03月21日 ニュース

急速に進む少子高齢化を阻止すべく、政府はさまざまな策を講じてきました。30年も前から叫ばれていた少子高齢化。しかし、子供の数は減るばかりです。
将来保育士になったら、育児をする父親の支援も大切になります。

女性たちの抵抗?家事育児を女性に押し付けてきたツケ

政府は女性にも働いて税金を納めて欲しいと考えています。一方で子供も産んでほしいと思っています。
一昔前は、結婚したら女性は家事育児を担うものでした。しかし、これだけ働く女性が増えたのにも関わらず、家事育児は女性にばかりのしかかってきます。
「働け」「産め」「育児やれ」「家事やれ」「介護やれ」
これではとてもじゃないけれども子どもを産もうなんて思えません。男性の家事育児参加は必須。政府は男性の育休取得率をもっと上げたいと考え、さまざまな策を打ち出しています。

取得前のわずらわしさや収入が減ること考えると、取得しない方が楽?

もし男性が育児休業を取得する場合、事前に自分が担当してた仕事を他の人に引き継がなくてはなりません。また、取得することで、キャリア形成に痛手はないのか、昇給にさがつくのではないか、といった懸念もあるでしょう。また、周りの同僚は温かい目でみてくれているのか。上司は「決まりだから仕方ないな」と本音は理解を示していないのではないか。
様々な事情を考慮し、「だったら取らない方が楽」と感じる人も多いでしょう。
またその間の収入は8割程度。妻も育児休業中であれば8割程度になるため、生活が苦しくなる、という意見もあります。

育休を取得する意向の小泉進次郎環境相

本人が「こんなに話題になるとは思わなかった」という育休取得宣言。逆にこんなにニュースになるということは日本では広まっていないし理解もされていない、ということでしょう。
閣僚としては初めて育休を取得することになる小泉環境相。ぜひモデルケースとなってほしいです。
ただ、年配の層からは「大臣になったばかりなのにけしからん」という意見もあるそうです。
男性の育休が浸透するのはかなり先の未来になるのではないでしょうか。

プロ野球シーズン前のキャンプインに似ている?育児休業

長いシーズンを怪我なく戦うため、キャンプに参加し、心身を鍛えて公式戦に備えるのがキャンプです。
育休も同様、これから長い長い育児を行うために、基礎知識や対象方法を実践から学ぶ、こう考えてもいいかもしれません。
シーズン中は常に探求心をもって対処して行かないとレギュラーに居続けることは難しいです。
子供も同様。おむつ変え、寝かしつけ、お風呂入れ・・・こちらのレベルが上がってきたら、その上を行く速さで赤ちゃんのレベルは上がっていきます。

いきなり父親ヅラしても受け入れられない

ろくにキャンプに参加せずに、シーズン中ずっと試合に出られるほど甘くはありません。
赤ちゃんの頃育児に参加しなかったのに、何かあった時にいきなり父親ヅラしても、子供から認められないでしょう。
引退後、妻と一緒に行動したくても、子供が幼い頃に育児を手伝ってくれなかった積年の恨みがあります。妻がなんでもいうことを聞いてくれるはずがありません。
子供が小さい頃の男性の育児参加は、その後の家族の絆にまで影響するのです。

2020年2月29日 朝日新聞朝刊より出典