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【重要】安全な保育園を選ぶポイントを解説!

2020年12月19日 ニュース

待機児童ゼロを掲げてきた弊害があらこちらで現れているようです。
基準を緩和し保育園を大幅に増やした結果、子どもの扱いやその他に問題のある園や保育士が増えているとのこと。
安全な保育園を選ぶポイントはどこにあるのでしょうか。

認可保育園でも質のバラつきが出てきた現状

以前は保育の質が問題視されるのは無認可保育施設が多く、保護者は「認可保育園にさえ入れれば安心」と考えていたでしょう。
しかし、待機児童対策を急ぐあまり、保育園を急激に増やした結果、認可保育園でも保育の質にばらつきが出てきています。
「保育園を考える親の会」代表の普光院亜紀さんが具体例を挙げながら解説しています。

安全な保育園を選ぶポイントは

★保育士が園児を乱暴に扱っていないか

保育士が子どもに大事なことを話したり注意したりしている時、保育士が子どもの目を見て話しているかよく見ること。乱暴に腕をつかんだりしている園はリスクが高い。

★0~1歳児クラスでうつぶせ寝をさせていないか

1歳児クラスでうつぶせ寝になっていたら、その園は極めて危ない。これまでうつぶせ寝で寝ていた乳児が睡眠中に亡くなる事故が度々起きている。1歳になるまでは仰向けで寝かせるように。

★利便性や早期教育の話ばかりしていないか

親にとっての利便性や、英語や操など早期教育の話ばかりする園は要注意。保育の専門性が低いことの裏返し

★2方向の避難通路が確保されているか

2階建て以上の建物の場合、火災などの時に避難通路は2方向が必要となっている。外にすべり台がついている園もある。避難路が荷物でふさがれている園は要注意。

★園庭があるか。ない場合、散歩に連れ出しているか

本来は全ての認可保育施設に園庭があることが基本。だが、待機児童対策として近くの公園で代替えしても良いと認められている。

普光院さんが、首都圏や政令指定都市など100市区の保育園を調べたところ、園庭の無い保育園は約3割もあった。さらに東京都心の一部の区では、8割にものぼっている。

外遊びは子どもの運動能力の基礎になるため、園庭がないのに散歩に連れて行っていない園は要注意。

★継続的に求人が出ていたり、園長・主任クラスの求人が出ていたりしないか

保育スタッフの質を見るには、求人サイトが分かりやすい。継続的に求人が出ている園は離職率が高いことが分かる。特に、園長や主任クラスの求人が出ている園は要注意。
スタッフの離職率の高い園は子どもにとってよい園とはいえない。

まだ保護者が園を選べる状況ではないが・・・

保護者が希望する園を選べる状況には程遠いが、自宅から少し離れていても選択肢に入れてみるのがいい、とのことです。
懸案事項もいろいろとありますが、多くの園は親子を丸ごと抱えてくれる強力な子育て応援団と考えてください。

2020年12月12日(土)朝日新聞朝刊より出典