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早生まれの子の育児、ポイントは「非認知能力の向上」にあり!

2021年01月16日 ニュース

早生まれとは、1月1日~4月1日に生まれた子どものことを言います。子どもの成長・発達面では何かと不利になる早生まれ。そんな子どもの育児のポイントは「非認知能力の向上」にあるとのことです。

思いのほか長く残る・・・早生まれの不利

東京大学大学院の山口慎太郎教授の研究によると、早生まれの影響は思いのほか長く残るとのこと。
高校入学時の偏差値を調査した結果では明らかに差があったとのことです。
でも心配ご無用。体力や学力の差はいずれなくなります。
ではどこに差が出てしまうのか。それは「非認知能力」と呼ばれる部分だとのことです。
さらに、我が子を心配する親の気持ちも影響しているとのこと。
早生まれの子どもの子育てについて親はどんな点に気を付けたらいいのでしょうか。

「認知能力」と「非認知能力」とは

★認知能力・・・テストで示される学力
★非認知能力・・・最後までやり抜く力・感情をコントロールする力・他人と良い関係性を築く力

学校生活ではどうしてもテストの点数で左右されます。いわゆる認知能力の部分で評価されます。
しかし、社会に出て高い能力を発揮する人は、非認知能力が高いことが分かっています。

親は勉強の遅ればかり気にしてしまうことがNG

認知能力はテストの点数や成績など分かりやすい指標で出てしまうので、対策もしやすく、親はどうしても認知能力の向上に偏って投資してしまう傾向があるとのことです。
現実に早生まれの子どもは塾に通っている割合が多く、学校外での勉強時間も長い傾向があるとのこと。
一方で、課外活動やスポーツ、芸術、外遊びといった時間は短い傾向が見られたとのことです。

非認知能力の向上には、スポーツや芸術、外遊びといった要素を通じて向上するとされています。
親は学力の遅ればかりが気になってしまい、その部分に重点的に投資します。そうすると外遊びなどの時間が制限されてしまい、結果非認知能力が育ちにくくなってしまっているというのです。

早生まれの子どもこそ異年齢と交流しよう!

早生まれの子ども親は、我が子の学力の遅れが気になるのは分かるのですが、いずれ差はなくなるものと認識しましょう。
そして、意見を言わせる、役割を与える、出番を作るなど、子どもの可能性を引き出すように心がけましょう。

そして意図的に早生まれであることにとらわれない関係性の中で遊ぶようにしてあげましょう。
公園では異年齢の子と遊んだり、学年にとらわれない集団のスポーツ教室などに通うのもいいでしょう。

幼少期は差があって当然です。そのことをしっかり認識し、劣等感を与えるような発言は慎むことです。

2021年1月10日(日)朝日新聞別冊 EduA より出典