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保育士不足の原因・・・「給与の低さ」

2018年08月04日 ニュース

保育士不足の原因として給与の安さが挙げられます。全職業の平均賃金よりも3割も低いと言われ、公立(公務員)と私立で差が大きいと言われます。その原因を探ってみました。

■保育は家庭の母親が担うという歴史的背景

日本では保育は家庭で行うべきという考え方が根強くありました。預ける場合は両親や近所の知り合いなどが多く、対価を払って専門の人に見てもらうという考え方が広まりにくかったと言えます。
昔は預け先の延長という考え方だったため、保育の質が低く、そのため給与が低く設定されました。これが現代にも続いているのです。

■運営費や財源がギリギリ

保育園は国や自治体からの補助金と保護者からの保育料によって賄われています。平成24年度の厚生労働省の調査によると、1世帯児童1人当たりの保育料は全国平均で2万円ほど。子どもを2人預け、下の子が保育料の高い0~2歳児だとすると、主婦のパート代の大半が保育料で消えてしまいます。
保護者は高額な保育料を支払うことができず、国や自治体からの補助金も最低ライン。結果、保育士の給与を安くしないと運営ができない状況にあるのです。

■営利を目的とする一般企業が参入

昔は非営利団体しか保育園の運営ができませんでした。しかしこれでは保育園不足は深刻になるばかり。現代では一般企業も参入できるようになりました。そうなると必然的に営利を目的とすることも出てきます。結果保育士の人件費を安く抑えることになり、給与が上がらないことにつながっているのです。

■でも・・・子供が好き、やりがいを感じる」方も多数

現代において、好待遇・高給与・休みも多い仕事なんてみつかりません。いくら給与が安くても、保育士は国家資格。子どもの成長に寄り添えるやりがいのある仕事ですから、保育士を目指す方はたくさんいらっしゃいます。ご自身が仕事に何を求めているかによって、変わってくるのかもしれませんね。