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幼保無償化はうれしいけど、本当に必要な子育て支援ってそれなの?

2019年10月26日 ニュース

10月1日から始まった幼保無償化。負担が減った分、貯蓄に回すことができるほか、二人目や三人目を考える世帯も増えるかもしれません。
ただ、子育て世帯は、保育料や授業料の以外で改善して欲しいこともある、と考えています。
朝日新聞のデジタルアンケートから考えてみましょう。

【保育料・授業料以外で改善して欲しいことは?】

1位:保育士や幼稚園教論の給与を引き上げて欲しい
待遇改善は、現役保育士や幼稚園教論だけではなく、子どもを預けている保護者もそのように感じている割合が最も高いことが分かりました。

2位:保育園の定員を増やして利用したい人が誰でも利用できるようにしてほしい
保育園は「1日時間以上、月16日以上」でないと申込みができないため、パートタイマーは申し込めません。また、求職中の人は点数が下げられてしまうともいわれています。
働いていない人でも子どもを預けたいことは往々にしてあります。一時保育や病児保育がもっと充実されるといいですね。

3位:保育士・幼稚園教論の配置人数を増やしてほしい
少ない人数で小さい子どもの面倒を見るのは体力も精神力も必要です。もっと人員が増えれば、職員に余裕ができ、充実した保育ができるのではないか、とも考えられます。

4位:保育園の定員を増やして、教育・保育の内容で施設を選べるようにしてほしい
園によって保育理念などがあります。理想とする教育環境が整っている施設に子どもを預けたいと考える保護者はこれから増えていくかもしれません。

5位:経験豊かな保育士・幼稚園教論を配置して欲しい
若い保育士さんは最新の知識や動向を良く把握していてとても頼もしいです。一方で、子育て経験があったり保育施設に長く勤めた経験のあるベテランの保育士・幼稚園教論の視点も時には必要。双方の良いところを取り入れたいです。

【職員の待遇改善を求める声が多数】

上記のアンケートの1位にあったように、職員の待遇を求める保護者の声は多いようです。
賃金構造基本統計調査によると、2018年6月の平均給与は、保育士で23万9千円、幼稚園教論で24万1千円。
職員の待遇改善を巡って、保育士が一斉にやめてしまったりする深刻なな事例も報告されています。
保育士が一斉にやめてしまったら親は働きに出ることができません。保育士がやりがいをもって安定した環境で働ける環境を整備して欲しい、と言う声は多く聞かれるようです。
保護者は単に子どもを預かってくれる施設ではなく、子ども一人ひとりの個性に寄り添って、発達を支援してくれる施設および保育士を求めています。

2019年10月6日(日)朝日新聞朝刊