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離乳食は無理せず、母乳・ミルクに「足す」から始めよう!

2021年05月08日 ニュース

赤ちゃんの離乳食の悩みは尽きません。なかなか食べない、進め方はこれでいいのか・・・
離乳食をうまく進めるコツは「足す」ことだそうです。

育児書やネット情報の通りにならない!離乳食

丹精込めて作ったのに一口も食べてくれない・・・。もう作るのはやめると決め、ベビーフードを与えていると、もう一人の自分が「愛情不足」「母親失格」と責め立てる・・・。
本当に離乳食の悩みは尽きません。

2015年に厚生労働省が行った乳幼児栄養調査によると、親の7割が「離乳食で困ったことがある」と答えていました。
要因は「作るのが負担」「赤ちゃんが小食・偏食」「母乳やミルクの方が好きで進まない」など。

離乳食でつまづくことで育てにくさを感じ、育児に悩む親は多いと言われています。
赤ちゃんにとって離乳食は最初の食事であり、親子で楽しく進められるような支援や情報共有は必要です。

小児科医によると、体重が増えなかったり、生後9か月を過ぎても食事を受け付けない場合は受診を進めているとのこと。
しかし、離乳食に画一的なやり方はなく、一人ひとりの発達に合わせて進めていけばよい、としています。

離乳食は補完食と考えよう

離乳食を「母乳やミルクではなく食事に置き換える」と考えると、思い通りになりませんし負担になります。
授乳では足りなくなってきた栄養素を足す」と考えると気持ちが楽になります。

また、母乳やミルクは無理して減らさず、成長とともに必要になるエネルギーや栄養を食事で補っていこう、と考えることがコツだそうです。
これは世界保健機関(WHO)が推奨している補完食の考え方でもあります。
日本では、離乳食の指導のもとになる厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」に、2019年の改定で盛り込まれました。

鉄分とエネルギーを意識しよう

まず大切なのは、離乳食が始まっても母乳やミルクは無理に制限をかけないことです。さらに、食事で重視すべきことは鉄分だそうです。

母乳で育つ赤ちゃんは生後6か月頃から鉄分が不足し、鉄欠乏性貧血になってしまうことがあります。
そのため、離乳食が始まったら、赤身の魚や肉を与えることをおすすめします。
離乳食は食べやすい野菜や白身魚からはじめるため、どうしても後回しになってしまいがちなので気を付けましょう。

賢くベビーフードも利用しよう

おかゆだけだとエネルギーが不足してしまいます。おかゆに粉末タイプのベビーフードを混ぜれば、簡単にカロリーを足すことができます。
離乳食に大さじ1ほどのミルクやフォローアップミルクを足すことで鉄分の補給にもなります。

どんなやり方をしても思い通りにはならないこともある!

実際には、どんなにやり方を工夫しても、よく食べる子もいればなかなか進まない子もいます。親にとって負担の少ないやり方を見つけて、楽しく進めることを心がけて、と小児科医は語っています。

2021年5月1日(土)朝日新聞朝刊より出典

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