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代表講師ブログ

令和5年神奈川県独自保育士試験 解答&解説【子どもの保健➀】

2023年09月25日

こんにちは

サンライズ保育士資格取得スクールです

引き続き、8月5日(土)、6日(日)に行われた令和5年神奈川県独自保育士試験の解答・解説を掲載していきます

本日は【子どもの保健➀】です

ぜひご参考になさってください

※この解答・解説は実際の試験をサンライズ保育士資格取得スクールの講師が解答し作成したものであり、正答とは異なる場合がございますので、ご了承下さい。

 

問1 次のうち、「健やか親子21(第2次)」(平成27年 厚生労働省等)の基盤課題として適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 子どもの健やかな成長を見守り育む地域づくり
B 多様化・高度化する成育過程にある者等の需要に適確に対応した成育医療等の切れ目ない提供
C 成育過程にある者等に対する情報の適切な提供、社会的経済的状況に関わらず安心して子どもを生み、育てることができる環境の整備
D 学童期・思春期から成人期に向けた保健対策
E 切れ目ない妊産婦・乳幼児への保健対策
(組み合わせ)
A B C D E
1 〇 〇 〇 × ×
2 〇 〇 × × 〇
3 〇 × × 〇 〇
4 × 〇 〇 〇 ×
5 × × 〇 〇 〇

回答:3

〈解説〉
A 適切です。
B 不適切です。そのような記述はありません。
C 不適切です。そのような記述はありません。
D 適切です。
E 適切です。

 

問2 次のうち、予防接種(ワクチン)が開発できていない疾患を一つ選びなさい。
1 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
2 C型肝炎
3 髄膜炎菌感染症
4 百日咳
5 ロタウイルス感染症

回答:2

〈解説〉
1 不適切です。流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)に対するワクチンはあります。任意接種です。
2 適切です。C型肝炎に対するワクチンは現在ありません。研究が続けられています。
3 不適切です。髄膜炎菌感染症に対するワクチンはあります。任意接種です。
4 不適切です。百日咳に対するワクチンはあります。ジフテリア、破傷風、ポリオとの4種混合ワクチン(定期接種)と、ジフテリア、破傷風との3種混合ワクチン(任意接種)の2種類があります。
5 不適切です。ロタウイルス感染症に対するワクチンはあります。定期接種です。

 

問3 次の文は、「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン(2019年度改訂版)」(厚生労働省)における「保育所におけるアレルギー疾患生活管理指導表」に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 生活管理指導表は、アレルギーの有無に関わらず、すべての子どもについて作成する。
B 入園面接時に、アレルギーにより保育所で特別な配慮や管理が必要である場合、保護者の申し出に応じ、アレルギー疾患を有する子どもの状況を把握する。
C 保護者との協議を通じ、毎月、子どものアレルギーの状態に応じて生活管理指導表の再提出等を行う。
D 保護者との面談の際、保育所での生活におけるアレルギーに関する具体的な対応を確認するとともに、情報共有の同意についても確認する。

(組み合わせ)
A B C D
1 〇 × 〇 〇
2 〇 × × 〇
3 × 〇 〇 〇
4 × 〇 × 〇
5 × × 〇 ×

回答:4

〈解説〉
A 不適切です。アレルギー疾患のある子どものうち、保育所の生活に特別な留意が必要な場合にだけ提出するとあります。
B 適切です。
C 不適切です。保護者との協議を通じ、1年に1回以上、子どものアレルギーの状態に応じて生活管理指導表の再提出等を行うとあります。
D 適切です。

 

問4 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
外遊びから帰った3歳幼児をトイレに誘導し、排泄を促すと、排泄時の尿量が少なく色が濃かった。保育士が気になって子どもの様子を引き続き観察したこところ、時間とともに目が落ちくぼみ、ウトウトしてすぐに寝てしまう様子が見られた。手足を触ると冷たく
呼吸が速いようである。
【設問】
この幼児に見られている兆候から、考えられる幼児の状態として適切なものを一つ選びなさい。
1 日光(光線)過敏
2 便秘
3 脱水
4 寝不足
5 脱臼

回答:3

〈解説〉
事例は脱水の説明です。

 

問5 次の文は、乳幼児の健康状態の特徴や健康状態の把握についての記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
1 乳幼児は、大人に比べて感染症にかかりにくい。
2 一人一人の平熱を把握することは、健康状態の把握に重要である。
3 乳幼児は、自分の身体の苦痛を適切な言葉で表すことが出来ないため、保育者が特に注意深く観察し、サインやシグナルをできるだけ速やかに読み取る必要がある。
4 「いつもと様子が違う」という保育士の気づきが、病気の早期発見につながることがある。
5 登園時、園児の様子が気になった場合には、保育士は保護者に声を掛け、前日から登園までの様子についてたずねる。

回答:1

〈解説〉
1 不適切です。乳幼児は大人に比べて免疫力が低いため感染症にかかりやすいです。
2 適切です。
3 適切です。
4 適切です。
5 適切です。

 

いかがでしたでしょうか

次回は【子どもの保健②】をご紹介いたします

朝や夕方は少し涼しいかったり、肌寒い日がでてきました

急な気温の変化では体調を崩しがちです…

そして今年はインフルエンザの流行が例年より早いかもしれないとのニュースも耳にします

皆さん体調管理には十分きをつけて下さいね

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