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代表講師ブログ

令和5年神奈川県独自保育士試験 解答&解説【社会福祉③】

2023年09月14日

こんにちは

サンライズ保育士資格取得スクールです

引き続き、8月5日(土)、6日(日)に行われた令和5年神奈川県独自保育士試験の解答・解説を掲載していきます

本日は【社会福祉③】です

ぜひご参考になさってください

※この解答・解説は実際の試験をサンライズ保育士資格取得スクールの講師が解答し作成したものであり、正答とは異なる場合がございますので、ご了承下さい。

 

問11 次の文は、「ソーシャルワーク専門職のグローバル定義」(2014年)(国際ソーシャルワーカー連盟総会及び国際ソーシャルワーク学校連盟総会にて採択)の一部である。
( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
ソーシャルワークの大原則は、人間の内在的( A )と( B )の尊重、危害を加えないこと、( C )の尊重、( D )と社会正義の支持である。
【語群】
ア 尊厳 イ 責任 ウ 同性 エ 価値 オ 信念 カ 権利 キ 多様性 ク 人権
(組み合わせ)
A B C D
1 エ ア キ ク
2 エ カ ウ イ
3 オ ア ウ イ
4 オ ア ウ ク
5 オ カ キ イ

回答:1

〈解説〉
ソーシャルワークの大原則は、人間の内在的( エ 価値 )と( ア 尊厳 )の尊重、危害を加 えないこと、( キ 多様性 )の尊重、( ク 人権 )と社会正義の支持である。

 

問12 次の文は、「保育所保育指針」第4章「子育て支援」に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 保育所は、保護者に対する子育て支援における地域の関係機関等との連携及び協働を図る。
B 保育所は、保護者に育児不安等が見られる場合には、保護者を指名して個別の支援を行う。
C 保育所は、保護者に不適切な養育等が疑われる場合には、市町村や関係機関と連携し、要保護児童対策地域協議会で検討する。
D 保育所は、虐待があると確信した場合において、市町村又は児童相談所に通告する。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ○
2 ○ × ○ ×
3 ○ × × ○
4 × ○ × ×
5 × × ○ ○

回答:2

〈解説〉
A適切です。
B不適切です。「保育所保育指針」第4章の3に「ア 保護者に育児不安等が見られる場合には、保護者の希望に応じて個別の支援を行うよう努めること。」と示されています。
C適切です。
D不適切です。「保育所保育指針」第4章の3に「虐待が疑われる場合には、速やかに市町村又は児童相談所に通告し、適切な対応を図ること。」と示されています。

 

問13 次の文は、「全国保育士会倫理綱領」の一部である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
私たちは、子どもと保護者のおかれた( A )や( B )を受けとめ、保護者とより良い( C )関係を築きながら、子どもの( D )や( E )を支えます。
(組み合わせ)
A B C D E
1 状況 意向 信頼 遊び 子育て
2 状況 意見 協力 遊び 成長
3 状況 意向 協力 育ち 子育て
4 環境 意見 協力 育ち 成長
5 環境 意見 信頼 遊び 成長

回答:3

〈解説〉
私たちは、子どもと保護者のおかれた( 状況 )や( 意向 )を受けとめ、保護者とより良い( 協力 )関係を築きながら、子どもの( 育ち )や( 子育て )を支えます。

 

問14 次の文は、要保護児童対策地域協議会についての記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
1 要保護児童対策地域協議会には、各関係機関等が情報の共有を通し、課題の共有化が図られる利点がある。
2 要保護児童対策地域協議会にて開催される個別ケース検討会議の構成員には守秘義務が課せられている。
3 地方公共団体は、要保護児童対策地域協議会を置かなければならない。
4 要保護児童対策地域協議会の構成員には保育所が想定される。
5 要保護児童対策調整機関は要保護児童対策地域協議会に関する事務を総括する。

回答:3

〈解説〉
1適切です。
2適切です。
3不適切です。地域協議会の設置主体は地方自治法第1条の3に規定する地方公共団体であり、その設置は努力義務とされています。
4適切です。
5適切です。

 

問15 次の文は、社会福祉における相談援助の展開過程についての記述である。適切な記述を一つ選びなさい。
1 ケースの発見から相談援助が開始されるが、最も初期の段階をモニタリングと呼ぶ。
2 インテークは、面接などを通して、利用者が生活する上で何に困っているのか、求めているニーズや支援などについて明らかにする段階である。
3 さまざまな情報を収集し整理した後、それらをもとに援助・支援のためのプログラムを作成する段階をインターベンションと呼ぶ。
4 エバリュエーションは、支援計画やそれに基づく支援の最終的な評価を行う段階である。
5 ターミネーションは、支援を実施するなかで、利用者などとの面接や利用者や家庭への観察を通して、何らかの変化や支援の効果などを確認する段階である。

回答:4

〈解説〉
1不適切です。初期の段階をインテークといいます。モニタリングは相談援助の発展段階の中で評価と進捗確認を行う段階のことです。
2不適切です。インテークではなく、アセスメントの説明です。
3不適切です。インターベーションではなく、プランニングの説明です。
4適切です。
5不適切です。ターミネーションとは支援の終結を意味しています。利用者との関係をスムーズに終了し、必要であればアフターケアプランを提供して、利用者が継続的な成長を続けられるように支援します。

 

いかがでしたでしょうか

次回は【社会福祉④】をご紹介いたします

さて、当校では後期筆記試験に向けて

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