こんにちは!
サンライズ保育士資格取得スクールです。
昨日は実技試験造形についてお話しましたが、今日は音楽についてお話したいと思います♬
実技試験の音楽では、幼児に歌って聴かせることを想定して、課題曲の両方を弾き歌いすることが
求められます。課題曲はあらかじめ公表されていて、2022年度前期の課題曲は、
「小鳥のうた」と「びわ」の2曲でした。
ここで求められる力は、保育士として必要な歌、伴奏の技術、リズムなど、
総合的に豊かな表現ができていることです。
使用できる楽器はピアノ、ギター、アコーディオンの中から選ぶことができます。
自分に合った楽器を選びましょう♪
次に重要なのが、楽譜選びです。
市販の楽譜にはさまざまな伴奏のものがありますが、
自分自身のレベルやピアノの経験値に合った楽譜を選ぶことが大切です。
保育士の実技試験はピアノの演奏を評価される試験ではなく、「弾き歌い」の試験
だということを忘れないでくさだいね。
聴き映えがするからと無理をして難易度の高い伴奏に挑戦することよりも、
自分のレベルに合った伴奏で、のびのびと元気良く歌えることの方がより大切です。
シンプルで簡単な伴奏でかまいません。自分のレベルに合った、難しくない伴奏を選びましょう。
また、ピアノ初心者ならば♯(シャープ)や♭(フラット)の記号が出てくる楽譜は
なるべく避けた方が無難です。
楽譜を選ぶ際はできるだけ楽譜の中身をチェックして、♯や♭がついていない
「ハ長調」か「イ短調」のものを選びましょう。
楽譜が決まれば、あとは練習あるのみ。
ネットで演奏動画や解説動画を見て活用するのもいいですね。
慣れてきたら誰かに聞いてもらったり、自分の演奏を録画して見てみることで、
笑顔で演奏できているか、声の大きさや速さもチェックすることができます。
初心者にとっては、ピアノを演奏しながら歌うというだけで、
ハードルの高さを感じるかもしれませんが、
保育士の音楽表現において大切なことは「楽しく弾いて歌える」ということです。
子どもたちとの楽しい時間を想像しながら、笑顔で試験を乗り切っていきましょうね♪
それでもやっぱり不安、という方には当スクールの音楽セミプライベート講座がおススメです。
5/28(日)14:00-16:00、6/25(日)14:00-16:00に 東京・銀座スタジオで開催します。
お申し込みはこちらから
https://www.sunrise-school.jp/schedule/practical_courses.html