こんにちは
サンライズ保育士資格取得スクールです。
ここまで、実技試験の音楽、造形、言語の内容や対策方法をお話させていただきました。
いわゆる国家資格といわれるものの中では、保育士試験の各試験科目の合格ラインは6割
というところから高くないといわれています。
しかし、資格取得の合格率となると低くなる特徴があります。
保育士試験の合格率は、ここ10年で見てみると、17.4%~25.8%、平均でみると約20%、
つまり、10人中2人の合格と考えると決して高い合格率とはいえません。
これは、保育士試験の筆記試験が最大の難関となっているからです。
9科目ある試験の合格ラインは、100点満点中60点ですが、全ての科目が60点を超えて、
初めて「筆記試験合格」となります。
しかも、出題範囲が広く覚えることが多いこと、科目数が9つと多いことが
合格率の低さを物語っています。
しかし、筆記試験科目には合格科目の3年の免除期間があります!
その期間内に全科目合格すれば良いので、
再度受験する場合は不合格だった科目だけ勉強することができます。
何回もチャレンジして合格を勝ち取る受験者もいますよ。
筆記試験に合格すると、2次試験の実技試験に進むことができます。
実技試験の合格ラインは、筆記試験と同じで、各科目50点満点中30点、6割を超えれば合格です
筆記試験と異なり、2次試験の合格率は例年80%を超えています。
筆記試験が通過できれば合格の可能性はぐんと上がると言えます。
それでも2割の方は不合格となるため、先に述べたような実技試験の内容に合った
受験対策は欠かせません。
筆記試験の次に進めた方は、実技試験に向けて、計画的な練習と対策で合格を勝ち取ってくださいね。
サンライズ保育士資格取得スクールでは、講師がマンツーマンで対応してくれる
実技試験対策プライベート講座もあります。
気になる方はこちらをチェック
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