こんにちは
サンライズ保育士資格取得スクールです
前回に引き続き、8月5日(土)、6日(日)に行われた令和5年神奈川県独自保育士試験の解答・解説を掲載していきます
本日は【保育原理➀】です
ぜひご参考になさってください
※この解答・解説は実際の試験をサンライズ保育士資格取得スクールの講師が解答し作成したものであり、正答とは異なる場合がございますので、ご了承下さい。
問1 次の文は、「児童の権利に関する条約」第31条の一部である。この記述を完成させる
場合、( A )~( C )の語句が正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正
しい組み合わせを一つ選びなさい。
締約国は、休息及び(A 運動)についての児童の権利並びに児童がその年齢に適した
(B 遊び)及びレクリエーションの活動を行い並びに(C 教育的)な生活及び芸術に
自由に参加する権利を認める。
(組み合わせ)
A B C
1 〇 〇 ×
2 〇 × 〇
3 〇 × ×
4 × 〇 〇
5 × 〇 ×
回答:5
A 不適切です。「運動」ではなく「余暇」が入ります。
B 適切です。
C 不適切です。「教育的」ではなく「文化的」が入ります。
問2 次の文は、「児童福祉法」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句
を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
全て児童は、児童の権利に関する条約の精神にのつとり、適切に( A )されること、
その生活を( B )されること、愛され、保護されること、その心身の健やかな成長及
び発達並びにその( C )が図られることその他の( D )を等しく( B )され
る権利を有する。
【語群】
ア 独立 イ 福祉 ウ 援助 エ 保障
オ 自立 カ 環境 キ 養育 ク 教育
(組み合わせ)
A B C D
1 キ ウ ア イ
2 キ エ ア カ
3 キ エ オ イ
4 ク ウ ア カ
5 ク エ オ イ
回答:3
全て児童は、児童の権利に関する条約の精神にのつとり、適切に( A 養育 )されること、その生活を( B 保障 )されること、愛され、保護されること、その心身の健やかな成長及び発達並びにその( C 自立 )が図られることその他の( D 福祉 )を等しく( B 保障 )される権利を有する。
問3 次の文は、「教育基本法」の一部である。この記述を完成させる場合、( A )~
( C )の語句が正しいものを〇、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを
一つ選びなさい。
幼児期の教育は、生涯にわたる(A 資質・能力)の基礎を培う重要なものであること
にかんがみ、(B 国及び地方公共団体)は、幼児の健やかな成長に資する良好な(C 子
育て支援施設)の整備その他適当な方法によって、その振興に努めなければならない。
(組み合わせ)
A B C
1 〇 〇 ×
2 〇 × 〇
3 × 〇 〇
4 × 〇 ×
5 × × 〇
回答:4
A 不適切です。「資質・能力」ではなく「人格形成」が入ります。
B 適切です。
C 不適切です。「子育て支援施設」ではなく「環境」が入ります。
問4 次の文は、「全国保育士会倫理綱領」の一部である。( A )~( D )にあて
はまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
すべての子どもは、豊かな( A )のなかで心身ともに健やかに育てられ、自ら伸び
ていく無限の( B )を持っています。
私たちは、子どもが現在(いま)を幸せに生活し、未来(あす)を生きる力を育てる保
育の仕事に誇りと責任をもって、自らの人間性と( C )の向上に努め、一人ひとりの
子どもを心から尊重し、次のことを行います。
私たちは、子どもの育ちを支えます。
私たちは、保護者の( D )を支えます。
私たちは、子どもと( D )にやさしい社会をつくります。
(組み合わせ)
A B C D
1 愛情 可能性 技能 暮らし
2 愛情 可能性 専門性 子育て
3 愛情 資質・能力 技能 子育て
4 情報 資質・能力 技能 暮らし
5 情報 可能性 専門性 子育て
回答:2
すべての子どもは、豊かな( A 愛情 )のなかで心身ともに健やかに育てられ、自ら伸びていく無限の( B 可能性 )を持っています。
私たちは、子どもが現在(いま)を幸せに生活し、未来(あす)を生きる力を育てる保育の仕事に誇りと責任をもって、自らの人間性と( C 専門性 )の向上に努め、一人ひとりの子どもを心から尊重し、次のことを行います。
私たちは、子どもの育ちを支えます。
私たちは、保護者の( D 子育て )を支えます。 私たちは、子どもと( D 子育て )にやさしい社会をつくります。
問5 次の文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の一部である。( A )~( D )
にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
この章に示す「( A )」は、第1章の1の(2)に示された保育の目標をより具体化
したものであり、子どもが保育所において、安定した生活を送り、充実した活動ができる
ように、保育を通じて( B )を、子どもの生活する姿から捉えたものである。また、
「( C )」は、「( A )」を達成するために、子どもの生活やその状況に応じて保育士
等が適切に行う事項と、保育士等が援助して子どもが環境に関わって経験する事項を示し
たものである。
保育における「( D )」とは、子どもの生命の保持及び情緒の安定を図るために保育
士等が行う援助や関わりであり、「教育」とは、子どもが健やかに成長し、その活動がより
豊かに展開されるための発達の援助である。本章では、保育士等が、「( A )」及び
「( C )」を具体的に把握するため、主に教育に関わる側面からの視点を示しているが、
実際の保育においては、( D )と教育が一体となって展開されることに留意する必要が
ある。
(組み合わせ)
A B C D
1 ねらい 育みたい資質・能力 内容 養護
2 ねらい 幼児期の終わりまでに育ってほしい姿 内容 保護
3 目的 育みたい資質・能力 活動 養護
4 目的 育みたい資質・能力 内容 保護
5 目的 幼児期の終わりまでに育ってほしい姿 活動 保護
回答:1
この章に示す「( A ねらい )」は、第1章の1の(2)に示された保育の目標をより具体化したものであり、子どもが保育所において、安定した生活を送り、充実した活動ができるように、保育を通じて( B 育みたい資質・能力 )を、子どもの生活する姿から捉えたものである。また、「( C 内容 )」は、「( A ねらい )」を達成するために、子どもの生活やその状況に応じて保育士等が適切に行う事項と、保育士等が援助して子どもが環境に関わって経験する事項を示し たものである。
保育における「( D 養護 )」とは、子どもの生命の保持及び情緒の安定を図るために保育士等が行う援助や関わりであり、「教育」とは、子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開されるための発達の援助である。本章では、保育士等が、「( A ねらい )」及び「( C 内容 )」を具体的に把握するため、主に教育に関わる側面からの視点を示しているが、実際の保育においては、( D 養護 )と教育が一体となって展開されることに留意する必要がある。
いかがでしたでしょうか
次回は【保育原理②】をご紹介いたします
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