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聴覚障害のある乳幼児と保護者向けに神奈川県が支援事業を始めました!

2020年11月14日 ニュース

聴覚障害のない保護者が、聴覚障害のある子どもとやりとりをするため手話は必須です。
保護者がもっと手話を使えるようになるため、県が支援事業を始めました。

「しゅわまる」第一回交流会が開かれました

「しゅわまる」は、神奈川県が県聴覚障害者連盟に委託した支援事業です。この度、第1回の交流会があーすぷらざ(横浜市栄区)で11/7に行われました。
聴覚に障害がある就学前の子どもたちとその家族やきょうだい23人が参加しました。
アンパンマンのぬいぐるみを使ってリズム遊びをしたり、手話をおりまぜた絵本の読み聞かせをしたりしました。
子どもたちは手や指の動きに加え、目の動きや顔の表情も含めた言語に触れることができ、皆に笑顔がはじけたどのことです。

声や音を使ったやりとりはナシ

運営スタッフの松本大輔さんは、手話だけでなく、眉毛を動かしたり、目を見開いたり、身体を動かしたりして、子どもたちの興味を引きました。
最初は戸惑って恥ずかしそうにしていた子どもたちも、次第に身振り手振りをまねたりし、楽しんでいく様子が見られました。

後半は保護者の交流会に

交流会の後半では保護者向けに悩みや感想を語り会える「手話サロン」を開きました。同じ境遇にある保護者同士、話し合ったりできる場があると。保護者も励まされたりします。とても大切な取り組みです。
参加者のひとりは「娘をどう育てていくか行き詰まっていた。この事業をきっかけに成長していきたい」と話しています。

手話で自然に家族同士会話ができれば理想

県聴覚障害者連盟の河原理事長は、「子どもは家族や社会の声を聞いて大きくなるように、耳の不自由な子どもでも自然に手話を覚え、家族と楽しく会話ができる機会は大切」と話しています。
家族と手話を通じて自然と会話のやりとりができるようになるといいですね。

定期的に開催されれる予定「しゅわまる」

次回開催されるのは2021年1月9日(土)を予定しています。

★問い合わせ先
shuwamaru@gmail.com

★県聴覚障害者連盟
https://ja-jp.facebook.com/deaf.kanagawa
0466-26-5454

★場所:横浜市栄区小菅ヶ谷1丁目2-1
地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)
http://www.earthplaza.jp/
JR京浜東北線本郷台より徒歩5分

2020年11月8日(日)朝日新聞朝刊より出典

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