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予防接種で防ぐ【肺炎球菌】

2018年09月08日 お役立ち

赤ちゃんが感染すると重大な症状になることがある肺炎球菌。保育士を目指す方は予備知識として知っておきましょう。

肺炎球菌ってどんな病気?

肺炎レンサ球菌(旧:肺炎双球菌 )と言い、呼吸器の感染症だけでなく、全身に感染症を引き起こすことがあります。
小さな子がかかると重大で命にかかわることもあります。2歳以下の子どもは肺炎球菌に対する免疫がほとんどないため、かかるとじゅうしょうになることもあります。
ワクチン導入前は、年間約18,000人の子どもが菌血症(細菌がいないはずの血液中に細菌が増殖する症状)にかかっていました。

どんな症状なの?

発熱や不機嫌な程度なので、風邪と間違いやすく、早期の発見は難しいです。しだいにぐったりする、けいれんを起こす、意識がもうろうとするなどの症状が出てきます。抗菌薬が効かない耐性菌が多いのも特徴です。
重症化すると知能障害や運動障害、聴力障害がおきることもあります。肺炎球菌による髄膜症はヒブウイルスよりも死亡率も後遺症が残る率も高いです。

接種推奨年齢と回数

日本で定期接種できるようになったのは2013年。当初はPCV7という7種の肺炎球菌に対するワクチンでしたが、11月からはPCV13という13種の肺炎球菌によるワクチンに切り替わりました。

生後2か月になったらすぐに接種しましょう。生後6か月までに4週あけながら3回接種します。そこから2か月以上あけて、1歳~1歳3カ月で4回目を接種します。

定期予防接種が開始されてから、肺炎球菌による細菌性髄膜炎は、約7割減少したとの報告もあります。