記録的な猛暑が続く日々、子どもの体調管理には気を使います。言葉で自分のことが上手く表現できない子どもは、周りの大人が注意してみてあげなくてはなりません。
★ベビーカーでの暑さ対策グッズ
地面からの距離が近く、照り返しの暑さがもろに影響するベビーカー。どんな暑さ対策グッズが有効なのでしょうか。
●大型サンシェード
小型軽量のベビーカーは日よけのほろが小さく、身体に直射日光が当たってしまいます。通常のほろの上から付けられる大型のサンシェイドを付けるのがおすすめです。
●冷感ベビーカーシート
座っている背中からおしりにかけてとても汗をかきます。冷感タイプのベビーカーシートを敷いておくと汗対策にも汚れ防止にもなります。取り外して洗濯できます。
●ミニ扇風機ホルダー、クリップ扇風機
最近持ち歩く人が増えているミニ扇風機。オフィスで使っている人も多いでしょう。べビーカーの前部分にホルダーを付けて固定すれば、子どもに風を送ることができます。クリップ扇風機もおすすめです。充電式や電池式などがあります。
★車のチャイルドシートでの暑さ対策グッズ
●チャイルドシート用冷感シート
背中部分からおしりにかけて、とても汗をかきます。冷感タイプのシートを敷いておくと、汗対策・汚れ対策になります。取り外して洗濯できます。
●冷却スプレー
車内が暑すぎてシートが高温になってしまい、子どもを座らせられないときに、シートに冷却スプレーをかけて冷やします。
●柔らかい保冷剤(柔らかい氷枕)
冷凍庫で冷やすタイプの柔らかい氷枕をタオルでくるんでシートに敷いたり背中に当てたりすると快適に過ごせます。
●クリップファン・車用扇風機
車のUSBポートから電源を取り、ドアの上のハンドグリップに装着します。
●サンシェイド
子どもが乗る窓側に付けます。吸盤で付けるタイプだと脱着が簡単です。
★普段から気を付けておこう!
●十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事
十分な睡眠は体力を維持させるための基本です。大人も一緒に早寝早起きするなど、工夫をしましょう。
食欲が失せる季節でもありますが、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
とはいっても、キッチンで料理する方も大変です。冷凍素材や宅配素材を上手に利用して、レンジ調理や保温鍋調理をするなど工夫しましょう。
●暑さ・寒さを感じる環境に慣れる
猛暑の日は無駄な外出を控えるのが基本ですが、秋から春にかけては外出して体を動かす機会を作りましょう。
いろいろな気候の中で生活すると、体温調節の機能が発達します。
暑いときは汗をかく、寒いときは体温を保つなど、自律神経の働きが活性化されます。