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赤ちゃんの食の第一難関!?離乳食

2019年03月09日 お役立ち

一般的に生後6ヵ月頃から始める離乳食。ここから約半年ほどかけて大人と同じ食事が摂れるようになります。

半年かけて大人の食事近づける

日々の育児で手一杯の中、せっかく手をかけて作った離乳食を食べてくれない、また、良く食べてくれるのはいいのだけれど、好みの物しか口にしない・・・離乳食にまつわる悩みは挙げたらきりがありません。

約半年かけて大人の食事に近づけますが、大人の思うようにはなりません。手をかけて作っているとお腹が空きだして泣き出す、機嫌よく待っていてくれた時にはお腹がいっぱいで食べてくれない・・・。

でも元気で機嫌がよければ問題ありませんので。あまり気にしないこと。離乳食は栄養を取るというより、いろいろな食材や味に慣れさせるものと考えましょう。

離乳食を食べない、食べても偏食、遊び食べがはげしい

母乳やミルクしか口にしていなかった赤ちゃんがにとって、離乳食は未知の世界。味や食感が気に入らなければ食べないし、お腹が空いているかどうかも判断しづらいです。

気に入ったおもちゃで延々と遊ぶのと同様、気に入った離乳食はどんどん食べます。お気に入りのおもちゃはいつ何時変わるか分かりません。離乳食も同様、気に入って日々食べていたのに急にプイっと顔を背けたりします。
また食べているのか遊んでいるのか分からない状況になることも。日々散らかる食べんのを片付けるのは本当にしんどいものです。

ママパパは赤ちゃんに翻弄されっぱなし。強いストレスを感じる方も多いでしょう。

レトルト離乳食や無添加の冷凍素材を上手く活用してストレスを減らしましょう。
また、遊び食べはお腹が空いていない証拠、さっと方付けましょう。

食に関しての理性やルールが分からないのが赤ちゃん

大人は理性や社会性があります。食事の時間は決まっているし、出されたものをいただくのがルール。しかし離乳食時期の赤ちゃんはには社会性が育っていません。本能と興味のまま。ですから、大人の都合に合わせようとする方が難しいのです。

大人が楽しく食事をしているときに一緒に膝の上で過ごすのだってあり。食事は家族が揃う楽しい時間という感覚を身に付けさせる意味も大きいです。

ママパパはストレスを溜めないで!

芸能人が自慢気に「出汁から採った手作り離乳食」をSNSアップするだけでストレスを感じるママパパは多いでしょう。もちろん素晴らしいことですが、自分と比較しないことです。

手をかけることや手作りすること=愛情という呪縛からは逃れましょう。
まだまだ日本は無言の圧力で良い母良い妻を演じなければならないシーンはたくさんあります。
赤ちゃんにとって一番悲しいのは、ママパパから笑顔が消えること。これだけは忘れないでくださいね。

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