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予防接種で防ぐ【ヒブ感染症(ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型感染症)】

2018年09月01日 お役立ち

小さな子どもがかかると重大で時には命に危険が及ぶほどの感染症。どんな病気か接種対象年齢など見ていきましょう。保育士を目指す方はどんな病気か知っておきましょう。

■ビフ感染症って?

ヒブによる感染症で細菌性髄膜炎を引き起こします。予防接種が始まる前は、毎年約1000人の赤ちゃんがかかっており、そのうち約600人は重症化していました。
保育園などの集団にいる子は特にかかりやすいと言われています。

■どんな症状?

脳の髄膜、のどの奥の喉頭蓋、肺などに炎症がおきます。脳の中に膿がたまったり、脳脊髄液が増えたりします。
初期症状は風邪と区別がつきにくく診断が遅くなりがちですが、けいれんや意識がもうろうとするなどが出てきます。
抗菌薬が効かない耐性菌の多く、治療が困難になる場合もあります。

■接種推奨年齢と回数

欧米ではワクチンは1980年代に開発され定期接種に組み込まれた結果、病気が99%減るという絶大な効果を発揮しました。
日本では世界からかなり遅れて2008年に発売、2013年から定期接種となりました。
生後6か月からかかる子が増えるため、生後2か月目の誕生日が来たらなるべく早く接種しましょう。
4~8週あけて3回、その後1歳のお誕生日が来たら追加を接種、計4回接種します。

2014年度にはヒブが原因による髄膜炎は発症していません。

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