子どもの上手な叱り方|保育士資格取得スクール

子どもの上手な叱り方

子どもの上手な叱り方

その他の豆知識 2021年12月31日 キーワード , , ,

叱ると言うのは、子どもを良い方向に導くために注意をしたり助言することです。
頭ごなしに感情をぶつけては「怒る」になってしまいます。
子どもの成長を大切に思うからこそ叱るのです。親としてどのように生きてきたかが影響します。
小さい時に叱られ過ぎた経験から逆に叱りたくないという方もおられるかもしれ
ません。また叱りたくはないけど子どもに口うるさく言ってしまうなど、それはお母さんの育ってきた環境が自分の子どもの子育てに影響してくるとも言われています。
子どもにとって、叱り過ぎても叱らない事もどちらも子どもの為にはなりません。
叱りすぎは子どもの自尊心を傷つけ、自分からやってみようという自立心を奪ってしまいます。
その結果嘘をついたりごまかそうとしたりします。
叱らないことは子どもにとって、やって良い事と悪い事の判断がつかなくなり、集団での生活やコミュニケーションにも問題が生じてきます。
叱るときは、どうしてしてはいけないのか。しないといけないのか。と言うことをきちんと伝えてあげなければなりません。子どもが間違ったことをした時にはなぜ間違っているのか、十分に子どもの気持ちを受け止めて、子どもにわかるように伝えてあげましょう。
お母さんが子どもを信じる気持ちを持っていれば、子どもも良い方向に進んでいくでしょう。

参考~~子どもを伸ばす上手な褒め方叱り方~~