赤ちゃんが最初に話す言葉|保育士資格取得スクール

赤ちゃんが最初に話す言葉

育児・子育て 2020年01月10日 キーワード ,

赤ちゃんの言葉は、いつ頃から出始めるのか考えたことはありますか。

言葉と聞くと「いぬ」や「ねこ」などの「単語」をイメージする方も多いかもしれませんね。
赤ちゃんも生まれて2~3ヶ月する頃には言葉が出始めるといいます。

この時期の赤ちゃんが「あ~」や「う~」という声を出しているのを聞いたことがあるかと思います。

これが

クーイング 

と呼ばれるもので、言葉の始まりだと言われています。

これは赤ちゃんの口や喉の形が変化したことによって、舌や口を使わずに出る声だと言われています。
言葉自体に意味はないので声を出すことを楽しんでいるとも言われています。

そんな赤ちゃんとの言葉のやり取りを楽しんでみてください。
お母さんと赤ちゃんの会話の始まりです。

生後6ヵ月頃

クーイングを経験した赤ちゃんは、6ヶ月頃になると[ア~ア~」や「ウ~ウ~」などの言葉を発するようになります。
これを

喃語

と言い、2つ以上の声が繋がっているものや、「ダダダ」など同じ声の連続したものなど、声の繰り返しを楽しんだりもします。
そうすることで意味のある言葉を出すための練習を始めるのだと言われています。

1歳頃

1歳ころになると「マンマ」など何となく意味のある言葉を話し始めますが、1歳よりも前から「ママ」や「ワンワン」と1語文を話し出す赤ちゃんもいるようです。

1語文がどんどんと増えてくると「ママ、きた」など2語文を話し始めます。

〜3歳頃まで

ここから3歳ころまで2語3語と増えていき、言葉のバリエーションも豊かになってきます。

赤ちゃんの身体の成長は早いですが、言葉の発達はゆっくりと進みます。
身長や体重がそれぞれ違うように、言葉の発達にも個人差があります。

赤ちゃんのペースでゆったりとした気持ちで見守ってあげたいですね。