こんにちは、サンライズ保育士キャリアスクールです。
今日は、【H28年10月試験】児童家庭福祉の過去問の解き方を紹介します。
問1 次の文は、「児童の権利に関する条約」第 18 条「親の責任」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
第 18 条
1 締約国は、児童の( A )及び発達について父母が共同の責任を有するという原則についての認識を確保するために最善の努力を払う。(中略)児童の( B )は、これらの者の基本的な関心事項となるものとする。
2 締約国は、この条約に定める権利を保障し及び促進するため、父母及び法定保護者が児童の( A )についての責任を遂行するに当たりこれらの者に対して適当な( C )を与えるものとし、また、児童の( D )のための施設、設備及び役務の提供の発展を確保する。
3 (略)
(組み合わせ)
A B C D
1 養育 最善の利益 援助 養護
2 養育 最善の利益 養護 援助
3 最善の利益 養育 援助 養護
4 最善の利益 養育 養護 援助
5 養護 最善の利益 援助 養育
正解:1
キーワードは、「養育」「と「養護」という言葉です。
養育と養護の違いを説明できますでしょうか?
簡単に説明すると、下記の通りです。
養育: 養って育てること。一般家庭で、親が子供を育てるイメージ。
養護: 養育+保護。被虐待児や非行少年など、保護が必要な児童を養育すること。
この違いが説明できていれば、Aは養育、Dは養護と判断することが出来ます。
「児童の権利に関する条約」の文章を覚えていなかったとしても回答できるのです。
以上、【H28年10月試験】児童家庭福祉の過去問紹介でした。
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