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1. A　ヒトの体には、鉄、銅、亜鉛、青銅などの金属が存在する。
2. B　ヒトの血液には、血球としてリンパ球、好中球、好塩基球、好酸球などがある。
3. C　生命の保持にはエネルギーが必要であるが、エネルギー代謝にはリンが必須である。
4. D　肺では酸素を吸収し、一酸化炭素を放出している。

(組み合わせ)

幼児期は、生涯にわたって必要な多くの運動の基となる多様な動きを幅広く獲得する非常に大切な時期である。

動きの獲得には、「動きの（　Ａ　）」と「動きの（　Ｂ　）」の二つの方向性がある。 「動きの（　Ａ　）」とは、年齢とともに獲得する動きが増大することである。幼児期において獲得しておきたい基本的な動きには、立つ、座る、寝ころぶ、起きる、回る、転がる、渡る、ぶら下がるなどの「体の（　Ｃ　）動き」、歩く、走る、はねる、跳ぶ、登る、下りる、這(は)う、よける、すべるなどの「体を（　Ｄ　）動き」、持つ、運ぶ、投げる、捕る、転がす、蹴る、積む、こぐ、掘る、押す、引くなどの「用具などを（　Ｅ　）動き」が挙げられる。通常、これらは、体を動かす遊びや生活経験などを通して、易しい動きから難しい動きへ、一つの動きから類似した動きへと、多様な動きを獲得していくことになる。

「動きの（　Ｂ　）」とは、年齢とともに基本的な動きの運動の仕方（動作様式）がうまくなっていくことである。幼児期の初期（３歳から４歳ごろ）では、動きに「力み」や「ぎこちなさ」が見られるが、適切な運動経験を積むことによって、年齢とともに無駄な動きや過剰な動きが減少して動きが滑らかになり、 目的に合った合理的な動きができるようになる。

（組み合わせ）

1. A　部屋の温度は、夏季は25℃前後、冬季は20℃前後、湿度は50～70％程度が適当である。
2. B　風邪が流行しているときは、室内が寒くならないよう、換気はせずに、窓や扉を閉めておく。
3. C　夏季の暑い日は、クーラーや扇風機を調節し、できるだけ子どもの体に風が当たるようにする。
4. D　子どもの睡眠中は眠りを妨げないように、保育者はできるだけ別室ですごすとよい。

（組み合わせ）

1. A　全身の症状には、意識がない、意識もうろう、ぐったりする、などがある。
2. B　呼吸器の症状には、声がかすれる、犬が吠えるような咳などがある。
3. C　消化器の症状には、腹痛、吐き気、下痢などがある。
4. D　皮膚の症状には、かゆみ、じんま疹、赤くなるなどがある。
5. E　顔面・目・ロ・鼻の症状には、顔面の腫れ、まぶたの腫れ、くしゃみ、鼻水、唇の腫れなどがある。

（組み合わせ）

1. A　子どもが本来もっている発育・発達する能力が十分発揮されるように支援することが保健活動の目標である。
2. B　子ども自身は主体ではないので、健康に関する様々な職種の人々の協力が必要である。
3. C　子ども一人一人の健康を維持増進させることは大切であるが、社会全体の保健活動も考慮する必要がある。
4. D　発展途上国では、 栄養不良や感染症対策などが重要課題となっているが、現在の日本では、心の安らかな発達の促進も重要な課題となっている。

（組み合わせ）

1. A　実発的、急速、反復性、非律動性、常同的な運動あるいは発声であると定義される。
2. B　チックはストレスによって発症するため、器質的な障害は持っていない。
3. C　チック障害は、女児に多くみられる。
4. D　単純運動チックでは目のチックが、単純音声チックでは咳払いが代表的な症状である。

（組み合わせ）

1. A　この障害の特徴的な行動の一つは、大人に対する恐れと過度の警成である。
2. B　この障害は、高校生でも発症する。
3. C　この障害の子どもには、特定の愛着対象が見いだしにくい。
4. D　この障害は、親のひどい無視、虐待や深刻な養育過誤の結果として起こりうる。
5. E　この障害は、乳幼児のおよそ20人に1人の割合で見いだせる。

（組み合わせ）

【事例】

3歳の男児。1歳過ぎまでの発達は順調で、いくつか言葉も話していた。1歳半頃から急に話さなくなり、親が話しかけても反応せず、換気扇など回転しているものをじっと眺め続けることが多くなった。その後、3歳になった現在も発語はなく、人への関心を示すことがない状態が続いている。

【設問】

この子どもで最も疑われる精神医学的間題を一つ選びなさい。

1. A　心身症は身体的な器質的・機能的障害があり、その発症と経過に心理・社会的影響が強く関係する。
2. B　起立性調節障害は、思春期前後に生じる循環器系、内分泌系の急激な変化によってもたらされる身体疾患である。
3. C　過換気症候群で呼吸困難を訴えている場合は、意識的に過呼吸を続けさせる。
4. D　過敏性腸症候群では、刺激物の摂取や胃腸炎の感染などの身体的要因が症状の増悪因子になる。

（組み合わせ）

1. A　見知らぬ大人になれなれしくする。
2. B　常に衣服が汚れている。
3. C　痩せが目立ち、給食を大量に食べる。
4. D　外傷として不自然な部位にあざがある。

（組み合わせ）

1. A　ロタウィルス胃腸炎の予防ワクチンは、生後6か月から接種する。
2. B　保育所で、はしか、おたふくかぜ、水ぼうそうにかかった子どもがいる場合には、予防接種を受ける時に担当医に報告するよう保護者に伝える。
3. C　予防接種を受けた後、当日の入浴はさけるようにする。
4. D　四種混合ワクチンは、ジフテリア・百日咳・ポリオ・破傷風の生ワクチンである。
5. E　はしか、風疹のワクチン(ＭＲワクチン)は、1歳以降に接種を開始する。

(組み合わせ)

1. A　12歳頃に成人よりも2倍近い値を示すのは、リンパ系型である。
2. B　神経型は、思春期が最も急速に発育する時期である。
3. C　一般型は、乳幼児期に急速に伸び、そのまま成人に至る。
4. D　生殖型は、15～16歳頃に成人の値と同等となる。

（組み合わせ）