まだまだ運動感覚が発達途上の子どもたちは、転んだ時に手をつけないことがあります。
そのことが原因で歯をぶつけてしまったりもします。
ぶつけても見た目に何もなくても、後々症状が出てくることがあります。
もしかすると今後生えてくる永久歯に影響があることもありますので、歯医者さんに相談してみましょう。
歯をぶつけて折れてしまった時
すぐに歯医者さんを受診しましょう。
まずは歯医者さんに行くまでにお家で出来ることは、折れたり抜けたりした歯は乾燥させないことです。
そして必要以上に洗い流さないこと
細菌の感染防止のため、持つときは根っこを避けるようにしましょう。
歯には膜がありその膜は歯と根っこをつなぐ役割をしています。
しかしその膜は乾燥することで死滅してしまいます。
30分で半分、120分でほとんどが死んでしまいます。
抜けたり折れたりした歯は、お口の中に入れておくのが良く、乾燥からも汚染からも守ることができます。
しかしながら、小さい子どもにはお口の中に入れておくことは難しいですよね。
その場合は牛乳の中に入れて下さい。
そしてなるべく早く歯医者さんに行くようにしましょう。
早ければ早いほど自分の歯を残せる可能性が高くなります。