子どもにはいつからお着替えを教えてあげたらいいのか悩むお母さんもいらっしゃると思います。ましてや着替えを教えるとなると難しいもの。着替えを自立するためにはどのように関わっていったら良いのでしょうか。
子どものお着替えは、いろいろと大変なことがいっぱいです。
嫌がって走り回ったり、なかなか思うようにならなくてイライラした経験もあるかと思います。
子どもにとってお着替えは複雑な動きがたくさんあります。
決まったところに手や足を入れたり、ボタンをはめたり外したり、ズボンの上げ下ろしなど見ているとついつい手を出して助けてしまいたくなります。すべてを大人が行うのではなくて、少し手助けをする事で自分でもできるような事を見つけ、「できた」という達成感を感じる事で、子どもは少しずつ自信をもち、自分でやってみようとする気持ちが芽生えてきます。
それではどのようにして子ども達はお着替えを覚えていくのかについてお話していきましょう!!
おすわりやつかまり立ちがしっかりとできるようになると、服を着せようとすると少しずつ手を出したり足をあげたりします。こうしてお着替えを覚えていきます。
だいたい2~3歳くらいになると一人で着替えを始めていきます。
自分でできることが少しずつ増えてくると、今度は自分でやってみようという意欲に繋がっていきます。思い通りにいかなくてかんしゃくをおこしたりもします。 衣服の前後や裏表などが分かり自分である程度着られるようになるのは4~5歳になったくらいからだと言われています。
また、子どもがお着替えを楽しくできるようにお母さんの声掛けも大切になってきます。 できないことを無理強いさせずに、少し手助けすればできるように月齢に合った進め方をしてあげてください。お母さんとコミュニケーションをとりながらお着替えをすると、きっとお着替えが楽しくなってくれるでしょう。