子どもが「うんち」という言葉を嬉しそうに話したり、大喜びする姿をみたことはありませんか。本屋さんにはうんちをテーマにした絵本やドリルなども並んでいますよね。
大人からすると何でもないどちらかというとあまり口にしたくないと思うような言葉が好きなの?と思う大人も多いのではないでしょうか。
どうして子どもはうんちという言葉が好きなのでしょうか。
子どもがうんちという言葉をよく口にするのは2~4歳くらいです。何故この頃かというと、自分の身体から出てくる排泄物に愛着を感じているからだと言われています。
子どもがうんちという言葉をよく口にするのは2~4歳くらいです。何故この頃かというと、自分の身体から出てくる排泄物に愛着を感じているからだと言われています。
「えっ !うんちに愛着?」とびっくりする大人もいるかもしれませんが、2歳頃はちょうどトイレトレーニングの時期です。この頃には肛門の筋肉が発達して少しずつ自分で排泄の調節ができるようになってきます。自分で排泄をコントロールすることで、自分の身体から出る排泄物に特別な気持ち(愛着)を感じるようになるようです。
そうして自分の力で身体から出てきたうんちに対して不思議な気持ちとわくわくした気持ちで愛着が湧いてくるのです。
そんなこの頃の子どものうんちに対する気持ちに寄り添いうんちが出たことを一緒に喜んであげましょう。お母さんが喜んでくれることが一番のやる気に繋がります。そうするとトイレトレーニングもスムーズに進むかもしれませんね。