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ひざの黒ずみ、腰痛、日焼け…保育士の職業病

2025年09月15日 お役立ち

保育士という仕事は、子どもたちの成長をサポートする一方で、身体的な負担が大きい職業でもあります。特にひざの黒ずみや腰痛などの「職業病」に悩まされている保育士は少なくありません。
保育士に多い身体の不調とその予防策、対処法についてお伝えします。

 

ひざの黒ずみ

保育士が日常的に行う活動の中で、ひざを使う場面が非常に多くあります。子どもたちと一緒に座ったり、しゃがんだり、遊んだりすることが多いため、ひざに負担がかかりやすく、黒ずみができやすいです。

原因

長時間のしゃがみ
子どもと目線を合わせるためにしゃがむ姿勢が続くと、ひざに圧力がかかり、摩擦や刺激によって色素沈着が起きることがあります。

ひざの摩擦
フローリングやカーペットなど硬い床での立ち仕事や歩行による摩擦が原因となることもあります。

予防法

膝を保護する
軽い膝当てを使う、膝を曲げる際に座布団やクッションを使うことで摩擦を防ぐことができます。

しゃがむ際の姿勢に注意する
しゃがむときは無理な姿勢にならないよう心がけ、膝を伸ばして立ち上がる際には膝に負担がかからないように意識しましょう。

 

腰痛

腰痛も保育士にとって一般的な悩みのひとつ。
保育士は常に体を使って動き回るため、腰に負担がかかりやすい職業です。特におむつ替えや子どもの抱っこ、重い物を持ち運ぶ際に腰に過剰な負担をかけてしまいます。

原因

反復的な体勢
子どもを抱っこしたり、おむつを替えたりする際、腰をかがめる動作を繰り返すことで腰の筋肉が疲労し、痛みが生じます。

不適切な姿勢
長時間同じ姿勢を続けることや、腰を曲げた状態で無理に作業をすることが、腰痛を引き起こす原因になります。

予防法

腰に負担をかけない姿勢を意識する
物を持ち上げるときは膝を曲げて腰を落とし、背中を丸めずに真っ直ぐに保つようにしましょう。

ストレッチを取り入れる
腰回りの筋肉をほぐすストレッチを日常的に行い、柔軟性を高めることで腰痛を予防できます。

体幹トレーニング
体幹を鍛えることで、腰にかかる負担を軽減することができます。普段から腹筋や背筋を意識して鍛えましょう。

 

日焼け

保育士の仕事では、屋外での活動も多く、特に夏場は日焼けのリスクが高くなります。日焼けは肌へのダメージを引き起こし、長期的にはシミやシワ、さらには皮膚がんのリスクを高める可能性があります。

原因

屋外活動の多さ
散歩や外遊び、運動会の準備などで外に出ることが多く、紫外線に長時間晒されることが原因となります。

不十分な日焼け対策
日焼け止めを塗らない、帽子や日傘を使わないなど、紫外線対策が不十分な場合、肌がダメージを受けやすくなります。

予防法

日焼け止めを使用する
外に出る前に必ず日焼け止めを塗り、2〜3時間おきに塗り直しましょう。SPF値やPA値を意識して選ぶことが大切です。

帽子や日傘を使う
紫外線を避けるために、帽子や日傘を活用し、顔や首元を守りましょう。

長袖の服を着る
夏場でも薄手の長袖や日焼け対策用の服を着ることで、紫外線を直接浴びる面積を減らすことができます。

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