良いうんちと悪いうんち|保育士資格取得スクール

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その他の豆知識 2021年06月25日 キーワード , , ,

最近は子どもの便秘が増えてきていると言われています。

赤ちゃんの排便は離乳食が始まるまではお母さんの管理がいります。この頃の赤ちゃんは自分でりきむというより腸の動きによって便を出します。お母さんはおむつ交換のたびに色や血が混じっていないか確認するようにしましょう。 離乳食が始まって腸の中の環境が変わることで一時的な便秘になる子どももいます。 

しかし成長とともに、うんちをしたいという気持ちを感じるようになり1歳くらいになると、お母さんにうんちが出ることを知らせてくれる子どもも多くなってきます。 また、離乳食も進んで大人と同じような食事になってくるとうんちは硬くなっていき、排便のときに痛いと感じることもあり、うんち=怖いと悪いイメージがついてしまうことがあります。便秘にならないように食事に気をつけたり水分を多く飲んだり適度な運動をするなどまだまだお母さんの助けも必要になってきます。 

理想のうんちはバナナのような柔らかさで匂いがなく黄色っぽいうんちです。

少し気をつけなければいけないうんちは、シカのように硬くてコロコロしたうんちです。嫌な匂いがするうんちは良いうんちとは言えませんね。 

特に暑い夏は、便秘になってしまう子どもが増える傾向にありますので注意が必要です。熱さに腸がついていけずに水分不足になってしまい、口からとった水などの水分はほとんど小腸で吸収されてしまいます。その為、大腸に水分を届けるには水分を多く含んだ食べ物をとる必要があります。食物繊維を多く含んだお野菜などをとるといいでしょう。 

便秘にならないように普段から子どもの排便の記録をつけるなどして、健康管理に気をつけてあげたいですね。