理想の食事|保育士資格取得スクール

理想の食事

その他の豆知識 2021年11月12日 キーワード , , , , ,

 大切な子どもたちの身体の成長に必要なものは何なのか…参考にしていただけたらと思います。

子どもの身体はみんな同じではありません。

背の高い子ども、低い子ども、瘦せている子ども、太りやすい子どもなどの影響を与えるのは遺伝的要因です。要するに先天的要素が強く影響しているのです。太っているからといって栄養を取らなくてもいいかと言うとそれは間違いです。

生命を維持しているのは食べることです。

食物からの栄養素によって細胞が作られています。毎日バランスよく食事をとることは子どもの成長には欠かせないことです。背が伸びるからと牛乳だけ飲んでも大きくなりません。なぜなら栄養素は一つでは働けないからです。その為、食事はバランスよく食べることが大切なのですね。

もっと重要な栄養素は、タンパク質と言われ体の組織を作る源です。

たんぱく質に糖質、脂質を加えた「三大栄養素」が食事の土台となります。

◎一日分の理想の食事は主食(ごはん・ぱん・麺)ごはんなら3~4杯副菜(野菜・キノコ・いも・海藻料理)4皿程度主菜(肉・魚・卵・大豆料理)3皿程度牛乳・乳製品(牛乳なら1本程度)果物(ミカンなら1~2個)です。

タンパク質は肉や大豆に多く含まれ、細胞を作る材料なのでしっかり取りたい栄養素です。脂質と糖質はエネルギーの源。亜鉛はタンパク質が細胞を作るのに必要な栄養素です。牡蠣などに多く含まれます。

カルシウムは骨の成長には欠かせない栄養素ですが、脳にも必要な栄養素で不足すると記憶力や集中力を低下させます。毎日バランスよい食事を心がけて子どもの心身の成長をサポートしてあげたいですね。