好き嫌いをなくそう|保育士資格取得スクール

好き嫌いをなくそう

その他の豆知識 2021年11月19日 キーワード , , , ,

赤ちゃんの頃から意識して食事内容や味付けを心掛けることで、少しでも好き嫌いをなく
していけるよう、参考にしていただけたらと思います。

できることなら好き嫌いなく何でも食べられる子どもに育ってほしいと思うのは親の願いですよね。
味を感じる味覚とは五感の一つ。赤ちゃんは五感をもって生まれてきます。
五感に刺激を受けて脳も身体も発達していくのです。その五感の一つ「味覚」は生まれた時に一番発達していると言いています。
この時期の赤ちゃんは味の違いなどを敏感に感じ取ることができ、離乳食が始まる頃、ミルク以外の味を少しずつ覚えて受け入れるようになります。
更に1 歳前後になるとなんでも口に入れて味わうことを楽しみます。
それが、1 歳過ぎから1 歳半くらいになると好き嫌いが出始めます。
今までいろいろなものを味わって食べていたことで自分の中で好き嫌いの順番をつけるようになります。そして嫌いなものは口にしなくなります。
好き嫌いは幼児期に多くみられますが幼児期の食事は学童期以降ある程度は回復してきますが、それにはお母さんや周りの大人がどれだけ子どもの食事に関わってきたかが重要になります。
乳幼児期の味覚はシンプルで素材を生かした味を「おいしい」と感じ、体が拒むような苦味や酸味等は「まずい」と感じるようになります。
食育を通して子どもが苦手と感じる苦みや酸味の美味しさを教えてあげられると 自然と好き嫌いも減ってくるかもしれませんね。


参考~~子どものご飯の悩みをなくす~~