勉強は、頭(脳)運動は体でするものといった誤解があるようですが、運動も勉強も同じ 脳から送り出された信号によって、神経を通り筋肉に伝わります。
その為、運動に必要な 神経というのはみんなが持っているものなのです。とは言っても運動がうまい子どもとそ うでない子どもがいるのも確かです。
それは神経回路の数の違いによって変わってきます。
運動が得意な子どもは神経回路のパターンをたくさん持っており、体を思うように動かすことがうまくできます。
神経のパターンを多く増やすには、3歳頃から小学校低学年頃に体を動かすことが重要になってきます。
神経の発達はこの時期が最も成長すると言われています。
運動の基本の動作 となる動きをしっかりと身につけることで、たくさんの神経パターンをためておくことが 出来ます。
そうすれば、脳も活性化され勉強の神経パターンも作りやすく勉強も運動の力 も高められていくでしょう。