虫刺され対策と刺されたときの対処法|保育士資格取得スクール

虫刺され対策と刺されたときの対処法

育児・子育て 2023年06月10日

気がついたらお子さんが蚊に刺されていた、ということが増える時期。 

小さなお子さんは虫刺されでかゆいところをかきこわすほどにかいてしまうので、虫刺され予防を意識しましょう。 

こちらでは虫刺され対策と刺されたときの対応についてご紹介します。 

虫刺され対策 

いつの間にか虫に刺されていたということが多いので、日頃から虫刺され対策を行うようにしましょう。 

肌の露出をできるだけ控える 

虫刺されの危険がある時期は、できるだけ長袖・長ズボンを着用して肌を露出しないようにすることが大切です。 

お出かけのときは事前に虫除けスプレーを 

市販の虫除けスプレーやクリームを使用することで、虫刺されのリスクを低くすることができます。ただし、使用する場合はお子さんの年齢や肌の状態に合わせたものを選ぶことが大切です。 

虫よけに効果的なアイテムを用意する 

クリームやジェル、蚊取り線香や電気蚊取り器など、虫が嫌がる忌避剤があるものを利用しましょう。 

お子さんが嫌がる場合は、忌避音を出すアイテムを用意すると有効です。 

 虫の発生源を除去する 

蚊の場合ですが、発生源は水たまりです。例えば、植木鉢の受け皿、お子さんのおもちゃ、バケツ、じょうろなどに水がたまっていないかを確認しましょう。 

砂遊び後のものなど意識して水がたまらないようにしておいてください。 

虫刺されの主な症状 

虫刺されには、刺された虫によって異なる症状が現れますが一般的な症状としては以下のとおりです。 

・かゆみ 

・皮膚の赤み 

・刺された箇所や周辺の腫れ 

・水ぶくれ 

刺された箇所に対する痛みは、針の刺激と皮膚に入った物質によって引き起こされることが多く、「かゆみ」は、虫の毒素や唾液などに対するアレルギー反応の一種になります。 

虫に刺されてしまったら 

虫に刺された場合は、まず患部を水で洗い流し、市販の虫刺され治療薬を塗ります。治療薬を塗る前に、患部をきれいな水で洗浄することが大切です。かゆみが強い場合は、氷水で患部を冷やすことも効果的です。冷やすことで、かゆみを和らげることができます。 

症状が長引く場合は、皮膚科を受診することも考慮してください。虫刺されと思って軽く考えず、症状に適した処置を行うことが大切です。 

お子さんはかゆみや痛みをうまく伝えることができません。 

また、がまんすることも難しいので、ついついかきすぎて、患部をかきむしってしまうこともあります。 

かきむしりを防ぐためには、親が子供の爪を短く整えることも重要です。 

患部に虫刺され用のパッチを貼ることも、かゆみ緩和やかきむしり防止に役立ちます。 

お子さんが好きなキャラクターのものを用意するとより意識をかゆみから遠ざけることができるでしょう。